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【感覚統合】「上る・下りる」が大好きなお子さんへ

~前庭覚(ぜんていかく)を育てる大切な刺激~

保護者さまからよくいただくご相談のひとつに、
「うちの子は高いところを見ると、すぐ上りたがるんです。危ないからやめさせたほうがいいですか?」というものがあります。

実はこれ、**発達にとても大切な“感覚刺激”**なんです✨

■ 「上る・下りる」で育つ“前庭覚(ぜんていかく)”

前庭覚とは、耳の奥にある“三半規管”のすぐ隣にある感覚で、
体のバランスをとったり、脳の働きをつなげたりする役割を持っています。

この前庭覚がしっかり発達していると、体の軸が整い、心や行動の安定にもつながります。

■ 前庭覚の主な役割
① 右脳と左脳をつなぐ働き

右脳は「柔軟さ・妥協」、左脳は「こだわり・論理」を司っています。
前庭覚がうまく働くことで、右脳と左脳のバランスがとれ、
「遊びを譲る」「予定変更に対応できる」など、柔軟な行動ができるようになります。

一方、左脳が強く右脳にアクセスしづらい場合、
「遊びが譲れない」「予定変更が苦手」といった特性が出やすくなります。

② 姿勢調整・体幹・体の軸を支える

4歳児の上半身の重さは約8kg。
この重さを支え、バランスよく立つ・歩く・座るためには、
前庭覚の発達が欠かせません。

■ 前庭覚を育てる感覚刺激

前庭覚は、次のような動きを通して育まれます👇

上る

下りる

走る

飛ぶ

回る

揺れる

これらの“遊び”が、実は脳と体をつなぐ大切なトレーニングなのです。

思い出してみてください。
私たち大人も子どもの頃、木登りやすべり台、ブランコなどで、
自然にたくさんの「上る・下りる」の感覚刺激を受けてきましたよね。

■ 保護者さまへのメッセージ

発達に凸凹のあるお子さまは、定型発達のお子さまよりも、
より多くの感覚刺激を必要としています。

ですので、「危ないからダメ」と止めてしまうのではなく、
安全に配慮しながら“たくさん上る・下りる”経験をさせてあげてください。

「ほーむ鈴鹿」では、こうした**感覚刺激の土台づくり(=土台療育)**を大切にしています。
お子さまの発達段階に合わせて、楽しく安全に体を使うプログラムを行っています🌈

🌼 お気軽にご相談ください

お子さまの「上る・下りる」「落ち着きがない」「体幹が弱い」など、
気になることがありましたら、ぜひご相談ください。

発達の専門家が、今のお子さまに合った感覚刺激や遊びの取り入れ方をお伝えします。

発達の土台づくりは、私たちほーむ鈴鹿にお任せください💡
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