今回は、感覚過敏への支援についてご紹介します。
感覚過敏は、聴覚、触覚、味覚、臭覚、視覚の五感から受ける刺激を過剰に感じてしまうことを言います。
ponoponoをご利用されているお子様の中にも過敏さをお持ちの方が多くいらっしゃいます。
どんなことが苦手なのか、日常生活でどんなことに困っているのか、お一人ずつ違う悩みがあります。スタッフがお話を聞かせていただき、一緒に対策を考えていきます。
視覚過敏では、目に見える情報が多いと刺激になって疲れやすかったり、集中できない場合があります。特定の色に反応しやすい場合もあります。
なので、ponoponoでは、療育をするスペースには掲示物はありません。すっきりと情報量は少なく、極力必要なものだけを提供するよう環境整備をしています。
触覚過敏のお子様には、ふれあい遊びを控えたり、「どこをどんな風に触るね」と声掛けをしてから抱っこしたりします。
聴覚過敏のお子様には、大きな音を出さないよう注意しています。また、イヤーマフもお試しできるよう貸し出ししています。
最近では、園での音が気になって活動にうまく乗れなかったお子様にお貸しました。少し楽になったようで徐々に活動にも参加できるようになったそうです。ご家庭でイヤーマフのご購入を決めたとのことでした。
ponoponoで療育を提供するだけではなく、日常生活でどのような工夫をしていけばよいかなどのご相談に応じております。
4月以降のご利用についてもご予約が入ってきております。
空き状況など、お気軽にお問い合わせください。
感覚過敏さんへの支援
教室の毎日
25/01/18 17:38