ワーキングメモリとは?
療育内容
24/04/10 11:51
こんにちは。
大阪府大阪市東淀川区 上新庄駅より、徒歩7分の場所にある
放課後等ディサービス・児童発達支援
こどもサポート教室オレンジです。
ワーキングメモリとは、短期的な情報の保持と同時にその情報を処理する能力を指します。作業記憶ともいいます。
言い換えると、私たちが意識している間に情報を一時的に保持し、それを利用して課題に取り組む能力です。例えば、新しい指示を理解し、実行するときや、計算を行うときにワーキングメモリが使われます。
この能力は、学習、問題解決、注意集中などのさまざまな活動に必要とされます。
今回は、こどもにとってワーキングメモリが重要な理由を、5つお伝えします!
①学習能力の向上
ワーキングメモリは、新しい情報を理解し、それを覚え、応用するために必要です。良いワーキングメモリを持つこどもは、学校や日常生活での学習に効果的に取り組むことができます。
②問題解決能力の向上
ワーキングメモリが高いこどもは、複雑な問題に対処し、効果的な解決策を見つける能力があります。これにより、彼らはさまざまな状況に適応し、成長します。
③集中力の向上
ワーキングメモリが優れているこどもは、情報に集中し、それに注意を向けることができます。これにより、彼らは学校や他の活動でより効果的に参加し、成果を上げることができます。
④社会的スキルの発達
ワーキングメモリは、他人の言動を理解し、適切に対応するためにも重要です。この能力を持つこどもは、より良いコミュニケーションや対人関係を築くことができます。
⑤自己管理能力の向上
ワーキングメモリが優れているこどもは、自己管理や計画能力が高まります。彼らは自分の行動を制御し、目標を達成するための戦略を考えることができます。
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