こんにちは。
大阪府大阪市東淀川区、上新庄駅より徒歩7分の場所にある
放課後等デイサービス・児童発達支援
こどもサポート教室オレンジです。
クッキング活動で使う「フライ返し」
実は、発達支援の宝庫とも言えるアイテムです。
一見シンプルな動作に見えて、そこには子どもたちの“育ち”をサポートする要素がたっぷり。
今回は、「フライ返し」を使うことで育まれる5つの力をご紹介します!
1. 手先の巧緻性が育つ!
狙った位置にフライ返しを入れるには、手首や指先の細かなコントロールが必要です。
ひっくり返すタイミングや角度の調整も含めて、日常生活に直結するスキルが磨かれます。
2. 視覚と運動の連携(視覚−運動統合)を高める
目で見た情報を元に、手を動かす――これが視覚と運動の協応。
「焦げてないかな?」「今が返すタイミングかな?」など、見る→考える→動かすを一連で体験できます。
3. 注意力・集中力が自然と育まれる
ひっくり返すタイミングを待つ間や、手元に集中する時間は、子どもにとって良い“集中トレーニング”に。
楽しい活動の中で自然と注意を向ける経験が積めます。
4. 成功体験からの自己肯定感アップ
うまく返せたときの「できた!」という達成感は、子どもにとって大きな自信に。
「またやりたい!」という気持ちが次の挑戦への意欲につながります。
5. 順番やルールを守る社会性の土台づくり
みんなで1つのホットプレートを使うクッキングでは、「順番を待つ」「他の人の様子を見る」などの社会的なスキルも自然と育まれます。
フライ返しひとつにも、子どもたちの発達を支えるヒントがたくさんあります。
今後もオレンジでは、楽しさの中に“ねらい”を込めた活動を提供していきます!
児童発達支援・放課後等デイサービス こどもサポート教室オレンジ
〒553-0006 大阪市東淀川区上新庄3丁目19-47 エスポアール2 1F
080-4758-3458
「フライ返し」で育つ5つの力とは?【クッキング療育】
療育内容
25/04/22 08:44
