こんにちは♪
てらぴぁぽけっと池袋教室です。
「感覚」と問われたらピンとくるのが「視覚」「味覚」「嗅覚」「聴覚」「触覚」の5種類だと思います。しかし、これらのほかに「固有受容覚」(筋肉や関節を通して体の動きや位置を感じる感覚)と「前庭覚」(耳石器と三半規管を通して体の傾きやスピード、回転などを感じる感覚)という大事な2つの感覚があります。
アメリカの作業療法士エアーズ博士は人間の発達や行動を脳における感覚情報の統合という視点から捉えて【感覚統合理論】を作りました。【感覚統合理論】には3つの大切な原則があります。
1,感覚は脳の栄養素である
7つの感覚を栄養素として脳は発達していきます
2,感覚入力には交通整理が重要である
感覚を感じ、脳に届けるまでの道が混雑することなく整理されている必要があります
3,感覚統合は積み木を積み上げるように発達する
読み書きなどの教科学習や言葉の遅れ、手先の不器用さなどの目に見えやすい問題は、積み上げた積み木のピラミッドの上の方の問題で、その問題に対する支援では土台になっている感覚・運動面へのアプローチこそが重要になります。
脳の発達には「楽しい活動」「ちょうどよいチャレンジの活動」に自ら取り組み「成功した時の達成感」を得ることが重要となります。
池袋教室ではお子さまたちが楽しめる感覚を意識した運動や協応動作のプログラムを行っています。
お子さまのことで何か気になることやご心配なことがありましたらお気軽にお問い合わせください。職員一同心よりお待ちしております。
てらぴぁぽけっと池袋教室
感覚統合とは?
教室の毎日
25/02/11 17:20
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