こんにちは🌞
てらぴぁぽけっと池袋教室、言語聴覚士の鈴木です。


今回も子どもたちが意味のある発話するまでのプロセスを説明していきます！
今回は「音（言葉）と意味のマッチング」について説明したいと思います！

りんごを例に挙げて考えてみましょう💭
いったいどうやって「りんご＝🍎」と理解しているのでしょうか？

「りんご＝🍎」という意味がわかっていなければ、「りんご」と言われてもただの音（声）にすぎません。

その「りんご」というただの音に、「りんごを指差す」という動作や、りんごを食べている時に「【りんご】おいしいね」などの発話があることで、「りんご＝🍎」という意味も加わっていくとされています。

たくさんの言葉かけが、ただの「音」に「意味」をもたせることにつながっていると考えられているのです📖


しかし人間がどのように言葉を理解していくのか、そのプロセスはまだまだ研究途中でもあります。

例えば乳児は、どうやって「これはりんごよ」という文から「り・ん・ご」という音を一つの単語として抜き出すことができるのか？その文の構成をどうやって理解しているのか？
などなど、まだまだ研究が続いているのです👩‍🎓


人間がどのように言語を獲得するのか、それを知ることは言葉の練習方法を考えるうえでとても重要です。

これからも日々発表される論文や先人たちの知恵を参考に、言語発達に対する理解を深め、毎日のセラピーに活かしていけるよう努めたいと思います🍀


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てらぴあぽけっと池袋教室では他にも言語療育と運動療育に力を入れております。
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