ABAって悪いことしたら無視するんでしょ?
と言われることがあるのですが、必ずしも無視(反応しない)が正しいわけじゃありません。
無視(反応しない)が有効な時は、その行動が注目されたくてやっている時です。
無視することで誰も反応してくれないや。
つまんない。やーめた。となって行動が減ってくパターン。
でも、この悪い事をやる事が注目されたくてやったのではなく、目の前の事をやりたくなかった時や目の前のものを欲しかったなどの理由でしたら無視では悪い行動は減りません。
ABAでは行動の理由のことを行動の機能と言います。
その行動の機能は大きく分けて4つと言われています。
・獲得
・逃避
・注目
・自己感覚刺激です。
ぴりかでも利用者さんから悪い事をしたから、パパとママで無視してるんだけど一向に行動が減らないというお話し聞いた事があります。
まずは行動の機能を考えましょう。
ABA、なかなか奥が深いですよ〜
問題の機能を考えよう
教室の毎日
24/08/11 23:22