🍁しっぱいしたっていいんだよ・かってもまけてもいいんだよ
こんにちは♪Rふらっぷです(^^)/
運動会の歓声が落ち着き、木々の色づきが進んできましたね🍂
朝夕の空気には少しずつ冬の気配も感じられます❄️
そんな季節の変わり目、子どもたちは日々の活動の中で、挑戦したり、気持ちを整理したりしながら成長しています🌱
今回は、「しっぱいしたっていいんだよ」「かってもまけてもいいんだよ」をテーマにした実践をご紹介します✨
________________________________________
✂️しっぱいしたっていいんだよ
ある制作活動の時間、ハサミの方がきれいに切れそうな紙に対して、「カッターでやってみたい!」と選んだ子がいました✂️
安全カッターを使って挑戦しましたが、思うように切れず、少し悔しそうな表情。
けれどそのあと、「でも、予備があったから大丈夫って思えた」と落ち着いて振り返ることができました。
職員はその言葉を受け止めて、「じゃあ次も“失敗するかも”って思ったら、予備を用意しておこうか。自分で相談してね職員に」と声をかけました😊
その子はうなずき、「うん、そうする」と頷いて再度の挑戦をお約束してくれました。⚡
このやり取りには、失敗を見通しに変える力(実行機能:目標を立て、修正する力)や、
「うまくいかなかったけれど大丈夫」と気持ちを調整する自己調整力の育ちが見られます。
大人が“失敗しても安全な環境”をつくることで、子どもは安心して試行錯誤を繰り返せるようになります。
この「安全な失敗体験」が、のちのレジリエンス(心の回復力)の基礎にもなるといわれています🌿
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🏃♂️かってもまけてもいいんだよ
遊びやゲームの中では、時に「勝ち負け」が子どもたちの感情を大きく動かします🎲
ある活動でチームになり、負けてしまった二人の子が言い合いになりました。
そのうちの一人は「勝ちたくなかったことにする」ことで悔しさをやわらげようとし、
もう一人は「勝ちたかったー!」と素直に気持ちを言葉にしました。
次の活動では、同じような場面があったときに、「どんな気持ちだった?」「どうしたら落ち着けそう?」と
それぞれの“感じ方のちがい”を今後も一緒に考えていけたらと思っています🍀
このようなやり取りは、**感情の社会化(自分や相手の気持ちを知り、扱う力)**を育てる大切な機会です。
「悔しい」「残念」という感情を受け止める体験は、結果よりも“過程を大切にする姿勢”へとつながります。
“勝っても負けてもいい”という言葉の背景には、自己表現と他者理解を行き来する力が育っているのです🌟
寒暖差が大きくなるこの季節、子どもたちは体も心もゆっくりと次のステップに向かっています🧣
この一年の成長。結果が出る時期に向かって、うまくいかないことがあっても、それを振り返って、次に向かう力に変えていく――
そんな一つひとつのやりとりが、子どもたちの“生きる力”を静かに育みたいです🌈
Rふらっぷでした♪
こんにちは♪Rふらっぷです(^^)/
運動会の歓声が落ち着き、木々の色づきが進んできましたね🍂
朝夕の空気には少しずつ冬の気配も感じられます❄️
そんな季節の変わり目、子どもたちは日々の活動の中で、挑戦したり、気持ちを整理したりしながら成長しています🌱
今回は、「しっぱいしたっていいんだよ」「かってもまけてもいいんだよ」をテーマにした実践をご紹介します✨
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✂️しっぱいしたっていいんだよ
ある制作活動の時間、ハサミの方がきれいに切れそうな紙に対して、「カッターでやってみたい!」と選んだ子がいました✂️
安全カッターを使って挑戦しましたが、思うように切れず、少し悔しそうな表情。
けれどそのあと、「でも、予備があったから大丈夫って思えた」と落ち着いて振り返ることができました。
職員はその言葉を受け止めて、「じゃあ次も“失敗するかも”って思ったら、予備を用意しておこうか。自分で相談してね職員に」と声をかけました😊
その子はうなずき、「うん、そうする」と頷いて再度の挑戦をお約束してくれました。⚡
このやり取りには、失敗を見通しに変える力(実行機能:目標を立て、修正する力)や、
「うまくいかなかったけれど大丈夫」と気持ちを調整する自己調整力の育ちが見られます。
大人が“失敗しても安全な環境”をつくることで、子どもは安心して試行錯誤を繰り返せるようになります。
この「安全な失敗体験」が、のちのレジリエンス(心の回復力)の基礎にもなるといわれています🌿
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🏃♂️かってもまけてもいいんだよ
遊びやゲームの中では、時に「勝ち負け」が子どもたちの感情を大きく動かします🎲
ある活動でチームになり、負けてしまった二人の子が言い合いになりました。
そのうちの一人は「勝ちたくなかったことにする」ことで悔しさをやわらげようとし、
もう一人は「勝ちたかったー!」と素直に気持ちを言葉にしました。
次の活動では、同じような場面があったときに、「どんな気持ちだった?」「どうしたら落ち着けそう?」と
それぞれの“感じ方のちがい”を今後も一緒に考えていけたらと思っています🍀
このようなやり取りは、**感情の社会化(自分や相手の気持ちを知り、扱う力)**を育てる大切な機会です。
「悔しい」「残念」という感情を受け止める体験は、結果よりも“過程を大切にする姿勢”へとつながります。
“勝っても負けてもいい”という言葉の背景には、自己表現と他者理解を行き来する力が育っているのです🌟
寒暖差が大きくなるこの季節、子どもたちは体も心もゆっくりと次のステップに向かっています🧣
この一年の成長。結果が出る時期に向かって、うまくいかないことがあっても、それを振り返って、次に向かう力に変えていく――
そんな一つひとつのやりとりが、子どもたちの“生きる力”を静かに育みたいです🌈
Rふらっぷでした♪