放課後等デイサービス

かみか企画 (個別、小集団、オーダーメイド療育、行き渋り・不登校支援)のブログ一覧

  • 空きあり
  • 送迎あり
お子さまに合った施設か、気軽に相談してみましょう
空き情報の確認や見学予約も受付中♪
電話で聞く場合はこちら:050-1720-4924
※営業・調査を目的としたお問い合わせはご遠慮ください
NEW

授業中に思っているかもしれないこと

こんにちは(^^♪『かみか企画です』⭐


発達障害の子が授業中に思っているかもしれないこと(これは僕の勝手な想像です)

「聞いていない」ように見える、その内側で

「話を聞いていない」
「集中力がない」
「ぼーっとしている」

授業中の子どもを見て、
そんなふうに感じることはありませんか?

でも発達障害のある子の多くは、
何も考えていないのではありません。

むしろ、
考えすぎていることが少なくないのです。

授業が始まった瞬間から、頭の中はフル回転

先生の話が始まると同時に、
子どもの脳内ではこんなことが起きているかもしれません。
• 今どこまで聞けばいい?
• これって前の話と同じ?違う?
• ノート取る?聞く?どっち?
• 間違えたらどうしよう

「聞く」以外の処理が同時進行しています。←大変よね

「板書」と「説明」を同時にできない理由

黒板を書きながら聞く。
大人には当たり前でも、

発達障害の子にとっては、
• 見る
• 聞く
• 書く

この3つを同時に行うのは
かなり高度な作業です。

そのため頭の中では、


「書いてる間に話が消えた」
「聞いてたら書けなかった」

ということが起こります。

指名されるまでの時間がつらい

「〇〇さん、答えて」

その一言が出るまでの間、
• 当たったらどうしよう
• 間違えたら恥ずかしい
• 何て言えばいい?

と、心臓がドキドキ。

授業を聞く余裕がなくなる
子もいます。

分からなくなった瞬間、置いていかれる感覚

説明の途中で
一つ分からない言葉が出ると、
• その言葉が気になって
• 次の説明が入らない

結果、

「もう何の話か分からない」

という状態になることがあります。

これは
理解力の問題ではなく、処理の順番の問題です。


体が動いてしまう理由
• もぞもぞする
• 立ち上がる
• 物を触る

これも
「ふざけている」わけではありません。

刺激を調整して集中しようとしている行動
の場合があります。

「ちゃんと座って聞きなさい」が苦しい理由

じっと座っているだけで、
• 音
• 視線
• 空気感

たくさんの刺激が入ります。

発達障害の子にとっては、

座っている=我慢大会

になっていることもあります。

大人にできること

① 情報を減らす
• 話すことを短く
• 板書を減らす
• 一つずつ伝える

② 選択肢を用意する
• 聞くだけ
• 後で見る
• メモは最低限

全部やらせない

③ 分からなくなっても戻れる安心

「分からなくなったら聞いていい」
「途中からでも大丈夫」

この一言が、
子どもの脳を守ります。

🍀てなことで🍀

発達障害の子は授業中、
• サボっているのではなく
• やる気がないのでもなく

必死に追いつこうとしている
のかもしれません。

「集中できない子」ではなく、
「処理が追いつきにくい子」として見るといいかもね👍
電話で聞く場合はこちら:050-1720-4924
※営業・調査を目的としたお問い合わせはご遠慮ください
24時間以内に
40人が見ています!
電話で聞く場合はこちら 050-1720-4924

掲載情報について

施設の情報
施設の情報は、株式会社LITALICOの独自収集情報、都道府県の公開情報、施設からの情報提供に基づくものです。株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設の利用を推奨するものではありません。ご利用の際は必要に応じて各施設にお問い合わせください。施設の情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。


利用者の声
利用者の声は、施設と関わりをもった第三者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。 「やらせ」は発見次第厳重に対処します。


施設カテゴリ
施設のカテゴリについては、児童発達支援事業所、放課後等デイサービス、その他発達支援施設の3つのカテゴリを取り扱っており、児童発達支援事業所については、地域の児童発達支援センターと児童発達支援事業の両方を掲載しております。