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かみか企画 (個別、小集団、オーダーメイド療育、行き渋り・不登校支援)のブログ一覧

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(306件)
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お願いだから発達障害の子達に身に着けて欲しい『救助スキル』

こんにちは(^^♪『かみか企画』です⭐ 発達障害の子につけてほしい【救助スキル】とは? 発達障害のある子どもたちは、 「できない」のではなく、 困ったときに助けを呼ぶ方法が分からないことが多くあります。 実は、将来の安心や自立に直結するのが 救援スキル(助けてを出す力)です。 救援スキルが弱いと起きやすいこと 救援スキルが身についていないと、こんな場面が起こります。 • 分からないのに黙り込む • 限界まで我慢して突然爆発する • 「どうせ無理」「もういい」と投げる • パニック・癇癪・不登校につながる 本人は怠けているわけでも、反抗しているわけでもありません。 「助けて」と言う回路が育っていないだけなのです。 発達障害の子につけてほしい救援スキル5つ ①「困っていること」を言葉にする力 まず必要なのは、正解を言う力ではなく 困っている状態を表す力です。 例えば • 「わからない」 • 「むずかしい」 • 「もう一回おしえて」 • 「ここまでしかできない」 正確な説明でなくてOK 単語レベルからで十分 ② タイミングよく助けを求める力 多くの子は • 最初から「できない」と言う • 逆に限界まで我慢してから崩れる という両極端になりがちです。 そこで教えたいのは 「〇分考えて無理なら聞いていい」 という基準。 例えば • タイマー2分ルール • 3回やってダメなら手を挙げる 「いつ聞いていいか」を明確にすることで安心します。 ③ 非言語の救援サインを使う力 言葉が出にくい子には、 言葉以外の助けの出し方を用意します。 例えば • 赤カード=助けて • 黄色カード=少しヒントほしい • 手を挙げる • ノートに丸をつける 「言えない=助けられない」にならない工夫が大切です。←メチャクチャ大切 ④ 失敗しても助けを求めていいという認知 発達障害の子は • 失敗=怒られる • 聞く=迷惑 と誤解していることが多いです。 だからこそ、大人が繰り返し伝えたい言葉はこれ • 「聞くのは悪いことじゃない」 • 「途中で止まっていい」 • 「助けを使えるのは強さ」 救援スキル=甘えではない という価値観を育てます。 ⑤ 助けてもらった後に戻る力 意外と大事なのがここです。 • 助けてもらったら最初からやらされる • 失敗を責められる これが続くと、子どもは助けを呼ばなくなります。そりゃそうやろうな 理想は • ヒントだけもらって続きに戻る • 途中から再スタートできる 「助けは一時的でいい」と経験させます。 救援スキルは将来の自立スキル 大人になって本当に必要なのは、 • 分からないときに聞ける • 無理なときに助けを求められる • 1人で抱え込まない という力です。 勉強よりも、 運動よりも、 救援スキルは一生ものです。 最後に 発達障害の子に必要なのは 「頑張らせること」ではなく 安心して助けを使える環境です。 救援スキルが育つと、 • パニックが減る • 自信が増える • 挑戦できる範囲が広がる 【助けて】と言える力は、 その子の未来を守る力に確実になります

かみか企画 (個別、小集団、オーダーメイド療育、行き渋り・不登校支援)/お願いだから発達障害の子達に身に着けて欲しい『救助スキル』
教室の毎日
25/12/17 17:04 公開
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自尊心低下のサイン

こんにちは(^^♪『かみか企画』です⭐ 発達障害のある子に見られる【自尊心低下のサイン】 「うちの子、やる気がないのかな?」 「すぐ拗ねるし、どう関わればいいの?」 実はそれ、自尊心が下がっているサインかもしれません。 発達障害のある子は、努力しているのにうまくいかない経験が重なりやすく、知らないうちに心が疲れてしまうことがあります。 今回は、見逃されやすい自尊心低下のサインと、周りの大人ができる関わり方をお伝えします。 自尊心が下がっているときに見られやすいサイン ①「どうせできない」「無理」とすぐ言う  『どうせ』よくききます 挑戦する前から諦める言葉が増えていませんか? これは怠けではなく、 「失敗して傷つきたくない」心の防衛反応です。 ② 極端に完璧を求める・失敗を強く嫌がる ・少し間違えると癇癪 ・やり直しを極端に嫌がる ・消しゴムを何度も使う←めちゃわかる 「完璧でいないと認めてもらえない」という思い込みが背景にあることがあります。←しんどいね ③ すぐ拗ねる・怒る・口が悪くなる 言葉や態度が荒くなるのは、 自分を守るための鎧のようなもの。 本当は 「わかってほしい」 「できない自分を見ないでほしい」 そんな気持ちが隠れています。 ④ 褒められても否定する 「すごいね!」と言っても 「全然」「たまたま」と返す。 これは謙遜ではなく、 自分の成功を信じられなくなっている状態です。 ⑤ やる気がないように見える ・ぼーっとする ・指示を聞いていない ・動きが遅い 実は「やる気がない」のではなく、 失敗体験が多く、心がブレーキをかけている場合があります。 なぜ発達障害の子は自尊心が下がりやすいの? 発達障害の子は • 頑張っても注意されやすい • できない部分が目立ちやすい • 周りと比べられやすい その結果、 「自分はダメ」 「どうせ怒られる」 という思考が積み重なってしまいます。 脳の特性 × 環境が合わない状態が続くと、自尊心は少しずつ削られていきます。 大人ができる大切な関わり方 結果より「過程」を言葉にする 「できたね!」←意外とダメ 「最後までやろうとしたね」←これこれ 当たり前をちゃんと認める ・座れた ・話を聞こうとした ・嫌でも来られた 小さな行動こそ言葉にすることが大切です。 否定せず、気持ちを代弁する 「できなくて悔しかったんだね」 「頑張ってたの、ちゃんと見てたよ」 理解される経験が、自尊心を少しずつ回復させます。 🍀てなことで🍀 自尊心は「褒めれば育つ」ものではありません。 安心できる関係の中で、「そのままで大丈夫」と感じられることが土台になります。 行動の奥にある心の声に、そっと耳を傾けてみてください。 それだけで、子どもの表情は少しずつ変わっていきます。

かみか企画 (個別、小集団、オーダーメイド療育、行き渋り・不登校支援)/自尊心低下のサイン
教室の毎日
25/12/17 08:01 公開
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脳の特性×環境

こんにちは(^^♪『かみか企画』です⭐ 発達障害の子どもの行動は【「脳の特性 × 環境」】で決まる 「どうしてこの子は、いつも同じことでつまずくんだろう」 「家では大丈夫なのに、園や学校では荒れてしまう」 発達障害のある子どもの行動は、 本人の性格や育て方だけで決まっているわけではありません。 実は、 脳の特性と周りの環境が合わさって、行動は生まれています。 行動=その子の脳の使い方 発達障害の子どもは、 • 情報の受け取り方 • 気持ちの切り替え方 • 音・光・人との距離の感じ方 などが、定型発達の子と違います。 これは「できない」のではなく、 脳の処理の仕方が違うということです。 同じ子でも行動が変わる理由 よくあるのが、 • 家では落ち着いている • でも園・学校ではパニックになる というケース。 これは、 脳の特性は同じ 環境だけが違う から起こります。 行動を決める「環境」とは? ここでいう環境は、場所だけではありません。 • 声の大きさ • 人の多さ • 予定の見通し • 指示の出し方 • 失敗した時の反応 こうしたものすべてが、 子どもの行動に影響しています。 例えば突然怒るように見える子 一見すると 「急にキレた」「わがまま」に見える行動も、 実際には • 音が重なりすぎた • 予定変更の説明がなかった • 失敗を責められたと感じた など、 脳が処理しきれなくなった結果であることが多いです。 行動を変えたいなら「人」より「環境」 子どもの行動を変えようとするとき、 つい • 注意する • 叱る • 我慢させる になりがちですが、 本当に効果的なのは、 💡 環境を調整すること • 見通しを伝える • 情報を減らす • 言葉をシンプルにする • できた部分を先に認める これだけで、 同じ子が驚くほど落ち着くこともあります。 「問題行動」はサイン 発達障害の子どもの行動は、 困らせるためでも甘えでもなく 「この環境はしんどい」 「助けてほしい」 というサインです。 🍀てなことで🍀 発達障害の子どもの行動は、 脳の特性 × 環境 = 今の行動 どちらか一方だけを見ても、理解はできません。 子どもを変えようとする前に、 環境を少し見直す。 それが、 子どもが安心して力を発揮できる一番の近道です。

かみか企画 (個別、小集団、オーダーメイド療育、行き渋り・不登校支援)/脳の特性×環境
教室の毎日
25/12/16 17:19 公開
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極端

こんにちは(^^♪『かみか企画』です⭐ 発達障害の子に見られる「極端さ」 💡悲観的すぎる・口が悪すぎるのはなぜ💡 「ちょっと失敗しただけで 『もう全部ダメ』『自分なんて最悪』と言う」 「言葉がきつくて、相手を傷つけてしまう」 発達障害のある子どもには、 感情や言葉が“極端”に出てしまうことがあります。 でもこれは、わざとでも性格の問題でもありません。 極端さの正体は「調整がむずかしい」こと 発達障害の子は、 • 気持ちを0〜100で感じやすい • 頭の中でブレーキをかけにくい • 「ちょうどいい」が分かりにくい という特徴があります。 そのため • 少しの失敗 → 人生最大の失敗 • 少しのイライラ → 強い言葉として噴き出す ということが起こりやすくなります。 悲観的すぎる理由 悲観的な言葉の裏には、こんな思いが隠れています。 • 失敗=全部否定された気がする • 過去の失敗が一気によみがえる • 「次どうなるか」が想像できず不安が爆発する 本人の中では 本当に世界が真っ暗になっている感覚なんです。 口が悪くなる理由 口が悪くなるのも、攻撃したいからではありません。 • 気持ちがあふれて言葉を選ぶ余裕がない • どう伝えたらいいか分からず、強い言葉しか出ない • 感情と言葉が直結してしまう 大人で言うなら 「パニックの中で叫んでしまう」状態に近いです。 絶対に避けたい対応 「そんな言い方やめなさい」 「考えすぎ」「気にしすぎ」 普通はそんなことで落ち込まない」←いつも思うけど普通てなんやろね これは 気持ちそのものを否定することになり さらに極端さが強くなります。 効果的な関わり方 まずは気持ちをそのまま受け止めることが大切です。 • 「そんな気持ちになるくらい、しんどかったんやね」 • 「今は100%くらいしんどく感じてるんやな」 次に、幅を教える関わりをします。 • 「0〜100のうち、今日は何点くらい?」 • 「昨日より1点だけマシなところある?」 白黒ではなく グラデーションがあることを、少しずつ体感させます。 極端さは「弱さ」ではない 実はこの極端さは、 • 本気で感じる力 • 強い集中力 • 正直さ の裏返しでもあります。 調整の仕方を知らないだけで、 感じる力が強い子なのです。 悲観的すぎる言葉も、きつい言い方も、 「助けて」のサインであることがほとんどです。←大事 正そうとするより 一度受け止める。 それだけで、 子どもの中の極端さは、少しずつやわらいでいきます。

かみか企画 (個別、小集団、オーダーメイド療育、行き渋り・不登校支援)/極端
教室の毎日
25/12/16 12:48 公開
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NGな園選び

こんにちは(^^♪『かみか企画』です⭐ 発達障害のある子の「園選び」 今回は失敗しやすいNG特集 園選びは、 「ここで合わなかったらどうしよう…」 という不安の中で決めるもの。 だからこそ、知らずにやってしまいがちなNGがあります。 先に知っておくだけで失敗はぐっと減ります。 NG① 口コミ・評判だけで決める 「人気がある」 「厳しいけどしっかりしている」 「評判がいい」 これは定型発達の子にとっての話であることが多いです。 発達障害のある子に必要なのは 統一感 厳しさよりも柔軟さ・理解・余白。 口コミは「参考」←さくらもおるし 判断は「自分の目と耳」で NG② 「発達障害」と言わずに様子を見る←絶対だめ🌀 • 迷惑かけたら悪い • 入園断られたら困る • まだ診断がないから… 気持ちはとても分かります。 でも、 後出しになるほど園とのズレは大きくなりやすいです。 最初から 「困りごとがある子」として話せる園かどうか を見ることが大切です。 NG③ 園長先生ではなく「先生の感じ」だけで決める←園長先生一番大切 担任の先生が優しそう 雰囲気が良さそう それ自体は大切ですが、 園全体の方向性を決めているのは園長先生です。 園長先生が • 発達をどう捉えているか • 困りごとをどう扱うか ここを見ないと、 現場がどれだけ頑張っても限界が出ます。 NG④ 「きちんとしている=安心」と思ってしまう←全く違う • 静か • みんな同じ行動 • 指示が通っている 一見とても良さそうに見えます。 でも、 発達障害のある子にとっては 息が詰まる環境になることもあります。 多少ざわついていても 子どもが安心して動けているか が大事です。 NG⑤ 褒めより「注意」が多い園を選ぶ 見学中に聞こえる声かけが • 「ちゃんとして」 • 「静かに」 • 「何回言ったら分かるの」←あーやだやだ何回言ってもわかりませーーーん これが多い園は、 発達障害のある子にはつらくなりやすいです。 小さな「できた」を拾っているか←基本 褒め言葉が自然に出ているか を必ずチェックしてください。 NG⑥ 通園のしやすさを軽く考える • 距離 • 朝の準備 • 送迎の負担 これは親の余裕=子どもの安定に直結します。 遠くて良い園でも、 毎日しんどくなると 結果的に通えなくなることもあります。距離大切 🍀てなことで🍀 発達障害のある子の園選びで大切なのは、 ✖ 正解の園を探すこと 〇その子に合う園を見つけること • 評判より理解 • 厳しさより安心 • 理想より現実の通いやすさ 「ここなら、この子が壊れない」 そう思える園が、いちばんの正解です。

かみか企画 (個別、小集団、オーダーメイド療育、行き渋り・不登校支援)/NGな園選び
教室の毎日
25/12/16 07:51 公開
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