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かみか企画 (個別、小集団、オーダーメイド療育、行き渋り・不登校支援)のブログ一覧

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(304件)
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脳の特性×環境

こんにちは(^^♪『かみか企画』です⭐ 発達障害の子どもの行動は【「脳の特性 × 環境」】で決まる 「どうしてこの子は、いつも同じことでつまずくんだろう」 「家では大丈夫なのに、園や学校では荒れてしまう」 発達障害のある子どもの行動は、 本人の性格や育て方だけで決まっているわけではありません。 実は、 脳の特性と周りの環境が合わさって、行動は生まれています。 行動=その子の脳の使い方 発達障害の子どもは、 • 情報の受け取り方 • 気持ちの切り替え方 • 音・光・人との距離の感じ方 などが、定型発達の子と違います。 これは「できない」のではなく、 脳の処理の仕方が違うということです。 同じ子でも行動が変わる理由 よくあるのが、 • 家では落ち着いている • でも園・学校ではパニックになる というケース。 これは、 脳の特性は同じ 環境だけが違う から起こります。 行動を決める「環境」とは? ここでいう環境は、場所だけではありません。 • 声の大きさ • 人の多さ • 予定の見通し • 指示の出し方 • 失敗した時の反応 こうしたものすべてが、 子どもの行動に影響しています。 例えば突然怒るように見える子 一見すると 「急にキレた」「わがまま」に見える行動も、 実際には • 音が重なりすぎた • 予定変更の説明がなかった • 失敗を責められたと感じた など、 脳が処理しきれなくなった結果であることが多いです。 行動を変えたいなら「人」より「環境」 子どもの行動を変えようとするとき、 つい • 注意する • 叱る • 我慢させる になりがちですが、 本当に効果的なのは、 💡 環境を調整すること • 見通しを伝える • 情報を減らす • 言葉をシンプルにする • できた部分を先に認める これだけで、 同じ子が驚くほど落ち着くこともあります。 「問題行動」はサイン 発達障害の子どもの行動は、 困らせるためでも甘えでもなく 「この環境はしんどい」 「助けてほしい」 というサインです。 🍀てなことで🍀 発達障害の子どもの行動は、 脳の特性 × 環境 = 今の行動 どちらか一方だけを見ても、理解はできません。 子どもを変えようとする前に、 環境を少し見直す。 それが、 子どもが安心して力を発揮できる一番の近道です。

かみか企画 (個別、小集団、オーダーメイド療育、行き渋り・不登校支援)/脳の特性×環境
教室の毎日
25/12/16 17:19 公開
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極端

こんにちは(^^♪『かみか企画』です⭐ 発達障害の子に見られる「極端さ」 💡悲観的すぎる・口が悪すぎるのはなぜ💡 「ちょっと失敗しただけで 『もう全部ダメ』『自分なんて最悪』と言う」 「言葉がきつくて、相手を傷つけてしまう」 発達障害のある子どもには、 感情や言葉が“極端”に出てしまうことがあります。 でもこれは、わざとでも性格の問題でもありません。 極端さの正体は「調整がむずかしい」こと 発達障害の子は、 • 気持ちを0〜100で感じやすい • 頭の中でブレーキをかけにくい • 「ちょうどいい」が分かりにくい という特徴があります。 そのため • 少しの失敗 → 人生最大の失敗 • 少しのイライラ → 強い言葉として噴き出す ということが起こりやすくなります。 悲観的すぎる理由 悲観的な言葉の裏には、こんな思いが隠れています。 • 失敗=全部否定された気がする • 過去の失敗が一気によみがえる • 「次どうなるか」が想像できず不安が爆発する 本人の中では 本当に世界が真っ暗になっている感覚なんです。 口が悪くなる理由 口が悪くなるのも、攻撃したいからではありません。 • 気持ちがあふれて言葉を選ぶ余裕がない • どう伝えたらいいか分からず、強い言葉しか出ない • 感情と言葉が直結してしまう 大人で言うなら 「パニックの中で叫んでしまう」状態に近いです。 絶対に避けたい対応 「そんな言い方やめなさい」 「考えすぎ」「気にしすぎ」 普通はそんなことで落ち込まない」←いつも思うけど普通てなんやろね これは 気持ちそのものを否定することになり さらに極端さが強くなります。 効果的な関わり方 まずは気持ちをそのまま受け止めることが大切です。 • 「そんな気持ちになるくらい、しんどかったんやね」 • 「今は100%くらいしんどく感じてるんやな」 次に、幅を教える関わりをします。 • 「0〜100のうち、今日は何点くらい?」 • 「昨日より1点だけマシなところある?」 白黒ではなく グラデーションがあることを、少しずつ体感させます。 極端さは「弱さ」ではない 実はこの極端さは、 • 本気で感じる力 • 強い集中力 • 正直さ の裏返しでもあります。 調整の仕方を知らないだけで、 感じる力が強い子なのです。 悲観的すぎる言葉も、きつい言い方も、 「助けて」のサインであることがほとんどです。←大事 正そうとするより 一度受け止める。 それだけで、 子どもの中の極端さは、少しずつやわらいでいきます。

かみか企画 (個別、小集団、オーダーメイド療育、行き渋り・不登校支援)/極端
教室の毎日
25/12/16 12:48 公開
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NGな園選び

こんにちは(^^♪『かみか企画』です⭐ 発達障害のある子の「園選び」 今回は失敗しやすいNG特集 園選びは、 「ここで合わなかったらどうしよう…」 という不安の中で決めるもの。 だからこそ、知らずにやってしまいがちなNGがあります。 先に知っておくだけで失敗はぐっと減ります。 NG① 口コミ・評判だけで決める 「人気がある」 「厳しいけどしっかりしている」 「評判がいい」 これは定型発達の子にとっての話であることが多いです。 発達障害のある子に必要なのは 統一感 厳しさよりも柔軟さ・理解・余白。 口コミは「参考」←さくらもおるし 判断は「自分の目と耳」で NG② 「発達障害」と言わずに様子を見る←絶対だめ🌀 • 迷惑かけたら悪い • 入園断られたら困る • まだ診断がないから… 気持ちはとても分かります。 でも、 後出しになるほど園とのズレは大きくなりやすいです。 最初から 「困りごとがある子」として話せる園かどうか を見ることが大切です。 NG③ 園長先生ではなく「先生の感じ」だけで決める←園長先生一番大切 担任の先生が優しそう 雰囲気が良さそう それ自体は大切ですが、 園全体の方向性を決めているのは園長先生です。 園長先生が • 発達をどう捉えているか • 困りごとをどう扱うか ここを見ないと、 現場がどれだけ頑張っても限界が出ます。 NG④ 「きちんとしている=安心」と思ってしまう←全く違う • 静か • みんな同じ行動 • 指示が通っている 一見とても良さそうに見えます。 でも、 発達障害のある子にとっては 息が詰まる環境になることもあります。 多少ざわついていても 子どもが安心して動けているか が大事です。 NG⑤ 褒めより「注意」が多い園を選ぶ 見学中に聞こえる声かけが • 「ちゃんとして」 • 「静かに」 • 「何回言ったら分かるの」←あーやだやだ何回言ってもわかりませーーーん これが多い園は、 発達障害のある子にはつらくなりやすいです。 小さな「できた」を拾っているか←基本 褒め言葉が自然に出ているか を必ずチェックしてください。 NG⑥ 通園のしやすさを軽く考える • 距離 • 朝の準備 • 送迎の負担 これは親の余裕=子どもの安定に直結します。 遠くて良い園でも、 毎日しんどくなると 結果的に通えなくなることもあります。距離大切 🍀てなことで🍀 発達障害のある子の園選びで大切なのは、 ✖ 正解の園を探すこと 〇その子に合う園を見つけること • 評判より理解 • 厳しさより安心 • 理想より現実の通いやすさ 「ここなら、この子が壊れない」 そう思える園が、いちばんの正解です。

かみか企画 (個別、小集団、オーダーメイド療育、行き渋り・不登校支援)/NGな園選び
教室の毎日
25/12/16 07:51 公開
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園選び

こんにちは(^^♪『かみか企画』です⭐ 達障害のある子の園選びは、 「有名だから」「評判がいいから」では決めにくいものです。 なぜなら、 その園が【どんな子だれにとっていいのか】と 【自分の子にとっていいか】は別だからです。 ① 口コミは「参考」程度でいい ネットやママ友の口コミは、 ・定型発達の子目線 ・トラブルが少ない子前提 で書かれているのが大半です 発達障害のある子にとって大事なのは正しさ評判よりも 【理解と柔軟さ】です。 💡 口コミは「悪い園を避ける材料」くらいに考えましょう。 ② 園長先生が「発達」をどう捉えているか←これメチャクチャ大切。 見学で一番大切なのは、 園長先生の一言一言です。 • 「個性ですね」と流すのか←そんな軽いもんちゃう💢 • 「困りごととして一緒に考えましょう」と言うのか • 「他の子と同じようにできますか?」と聞くのか←なめとんか👊 ここに、その園の土台の考え方が出ます。 園長先生が理解していない園で、 現場の先生だけが頑張るのはとても大変です。←多分園長が理解してないと先生もやりずらいし辞めていく ③ 先生の「笑顔」と「やわらかさ」 発達障害のある子は 空気・表情・声のトーンにとても敏感です。 • 笑顔が硬くないか • 声が強すぎないか • 子どもを見る目が優しいか 技術や経験よりも、 人としてのやわらかさはとても大切です。 ④ 褒め言葉が自然に出ているか 園内を見学しているとき、 • 「できたね」 • 「そこ頑張ったね」 • 「前より上手になったね」 こうした小さな褒め言葉が聞こえるか、 ぜひ耳をすませてみてください。 💡発達障害のある子は 「できない」より「できた経験」が命綱です。 ⑤ きちんとしすぎていないか • 静かに • そろって • みんな同じ が強すぎる園は、 発達障害のある子にはしんどいことがあります。 もちろん、 ルールや生活リズムは大切ですが、 多少のズレを許せる余白があるかが重要です。 ⑥ 通いやすさは、実はかなり大事 • 距離 • 通園時間 • 朝の混雑 • 雨の日の移動 これらは、 子どもの負担だけでなく、親の余裕にも直結します。 余裕がなくなると → 焦り → 叱責 → 二次的な困りごと につながりやすくなります。こうなったら本末転倒💦 🍀ということで🍀 発達障害のある子の園選びは、 評判より「理解」 完璧さより「柔らかさ」 厳しさより「安心感」 「ここなら、この子のままで大丈夫」 そう思えるかどうかが、いちばんの判断

かみか企画 (個別、小集団、オーダーメイド療育、行き渋り・不登校支援)/園選び
教室の毎日
25/12/15 15:40 公開
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白黒はっきり

こんにちは(^^♪『かみか企画』です⭐ 発達のある子の「白黒ハッキリ」思考とは? 💡〖ワガママでも頑固でもない〗💡 「それはダメって言ったやん!」 「前は良かったのに、今日はなんであかんの?」 発達のある子(ASD・ADHDなど)を育てていると、 白か黒かでしか考えられないように見える場面がよくあります。 でもこれは性格ではなく、脳の考え方の特性です。 白黒ハッキリ思考とは? 発達のある子の脳は、 • 正解か不正解 • できる or できない • OKかNG のように、はっきりしたルールをとても大切にします。 その反面、 • 状況によって変わる←なんで • 今回だけ特別←なんで • まあまあ・ほどほど←なんなんそれ といったグレーな判断がとても苦手です。 なぜグレーが難しいの? ① 脳の処理をシンプルにしている 発達のある子の脳は、 情報が多すぎるとパンクしやすい特徴があります。 だから 「白か黒か」に分けることで、世界を理解しやすくしている という面があります。 白黒思考は「生きやすくするための工夫」でもあります。 ② 一度決めたルールを強く信じる • 一回OKだった • 前にそう言われた • 先生がそう言った この情報が強く固定されやすく、 あとから条件が変わると混乱します。 大人にとっては 「今日は例外やん」←例外てなんなん💢 でも、本人の中では ルール違反が起きた感覚になります。←そりゃそうや ③ 曖昧さ=不安になる 「その時による」←そのときてなんやねん 「場合によっては」←はい? 「空気を読んで」←なにそれ これらは発達のある子にとって、 基準が見えない=不安です。 不安が強くなると • 怒る • 泣く • 強く主張する という形で表に出やすくなります。 白黒思考が強い時に起きやすい困りごと • ちょっとした注意で「全部ダメ」と思う←」立ち直れないし • 失敗=自分はダメな人間になる←もーいいです(´;ω;`) • 友達とのトラブルが増える • 融通がきかないと言われる←はいはいそれでいいですよ💦 でもこれは、 わざと困らせているわけではありません。 💡支援のポイントは「白黒を壊す」ではない 白黒思考を 「直そう」←そんなんちがう 「そんな考えおかしい」←そういう風に思う方がおかしい💢 とすると、逆に不安が強くなります。 大切なのは「グレーを見せてあげること」 • 「基本は○○。でも今日は△△でも大丈夫」 • 「前はOKだったけど、今日は条件が違うよ」 • 「白と黒のあいだに薄いグレーもあるよ」 まあ、こんなん言われても知らんがなてなるけどな 🍀てなことで🍀 発達のある子の白黒ハッキリ思考は • 頑固さではない • わがままでもない • 不安から身を守るための脳の働き 理解されるほど、 子どもは安心し、柔らかさが育っていきます。 「白黒しかない」のではなく、 まだグレーを教わっていないだけかもしれません。個人的にはグレーなくてもいいいと思ってる

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教室の毎日
25/12/15 13:18 公開
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