教室に到着して最初に行うプログラムが「始まりの会」です。
一見すると、みんなで集まって挨拶やスケジュール確認をするシンプルな時間に見えますが、実はここには、お子さまたちがその日一日を安心して過ごすための、さまざまな配慮や工夫が詰まっています。
今回は、私たちが「始まりの会」で大切にしている考え方や、スタッフが意識しているサポートについてご紹介します。
1. 今日の予定を知り、「見通し」を立てる
大人も「これから何をするのか」が分からないと不安になるのと同様に、お子さまにとっても次の予定が分からない状態は大きな負担となります。
そのため、始まりの会では以下のような流れでその日の「見通し」を確認しています。
1. あいさつ
2. お名前呼び(点呼)
3. 日付・曜日・天気の確認
4. 今日のスケジュールとルールの確認
5. おわりのあいさつ
スケジュールの案内では、言葉だけでなくイラストや写真が描かれた「可視化カード」を使い、視覚的にもわかりやすく伝えています。
「次はなにをするのかな?」「このあとはおやつなんだな」と、あらかじめ先の予定を理解できることで、気持ちに区切りをつけ、安心して次の活動に向かうことができます。
2. 一人ひとりが落ち着いて過ごせる「座席」の工夫
みんなで同じ場所に座るプログラムですが、座る位置や椅子の配置にも一つひとつ理由があります。
・写真付きの「マイチェア」
椅子に写真を貼っておくことで、「自分の場所だ」と認識しやすくし、自発的に座りたくなる気持ちを促します。
・視線を集める配置
進行役のスタッフを中心に、少し弧を描くように椅子を並べることで、自然と前やホワイトボードに意識が向きやすくなります。
・お子さまに合わせた座席の工夫
離席しやすいお子さまの隣や後ろにはサポートスタッフが付き、周りのお友達との相性なども考慮して配置を決めています。
このような環境を整えることで、無理なく集団の場になじめるよう支援しています。
3. 「できた」経験を少しずつ重ねる
始まりの会での「お名前呼び」は、単なる人数の確認ではありません。
自分の名前が呼ばれたときに「はい!」とお返事をしたり、手を挙げたりすることができた時には、その都度しっかりと言葉で褒めたり、タッチをして確認し合ったりしています。
「呼ばれたら返事をする」「相手に気持ちを伝える」というやり取りを通じて、コミュニケーションのきっかけづくりや、小さな達成感につながるよう意識しています。
4. 主担当とサポートスタッフの連携
始まりの会では、進行を務めるスタッフ(メイン)だけでなく、周りに配置されたサポートスタッフ(サブ)の役割も重要です。
・声かけと姿勢のサポート
座る姿勢が崩れそうな子や集中が切れそうなお子さまには、そっと体に触れたり声をかけたりしてサポートします。
・関心を向ける工夫
進行役の声のトーンやテンポを変えたり、手拍子を取り入れたりしながら、無理なく全体が参加できるように促します。
スタッフ同士が連携し、誰も置いていかない関わり方を心がけています。
【まとめ】
「始まりの会」は、子どもたちが集団生活のルールや過ごし方を少しずつ身につけ、一日をスムーズにスタートさせるための重要な時間です。
これからも一つひとつの手順や声かけに意図を持ち、お子さまが「ここなら安心して過ごせる」と感じられる環境づくりを続けてまいります。
見学や体験の際には、ぜひ子どもたちがどのように「始まりの会」に参加しているかもご覧になってみてください。
一見すると、みんなで集まって挨拶やスケジュール確認をするシンプルな時間に見えますが、実はここには、お子さまたちがその日一日を安心して過ごすための、さまざまな配慮や工夫が詰まっています。
今回は、私たちが「始まりの会」で大切にしている考え方や、スタッフが意識しているサポートについてご紹介します。
1. 今日の予定を知り、「見通し」を立てる
大人も「これから何をするのか」が分からないと不安になるのと同様に、お子さまにとっても次の予定が分からない状態は大きな負担となります。
そのため、始まりの会では以下のような流れでその日の「見通し」を確認しています。
1. あいさつ
2. お名前呼び(点呼)
3. 日付・曜日・天気の確認
4. 今日のスケジュールとルールの確認
5. おわりのあいさつ
スケジュールの案内では、言葉だけでなくイラストや写真が描かれた「可視化カード」を使い、視覚的にもわかりやすく伝えています。
「次はなにをするのかな?」「このあとはおやつなんだな」と、あらかじめ先の予定を理解できることで、気持ちに区切りをつけ、安心して次の活動に向かうことができます。
2. 一人ひとりが落ち着いて過ごせる「座席」の工夫
みんなで同じ場所に座るプログラムですが、座る位置や椅子の配置にも一つひとつ理由があります。
・写真付きの「マイチェア」
椅子に写真を貼っておくことで、「自分の場所だ」と認識しやすくし、自発的に座りたくなる気持ちを促します。
・視線を集める配置
進行役のスタッフを中心に、少し弧を描くように椅子を並べることで、自然と前やホワイトボードに意識が向きやすくなります。
・お子さまに合わせた座席の工夫
離席しやすいお子さまの隣や後ろにはサポートスタッフが付き、周りのお友達との相性なども考慮して配置を決めています。
このような環境を整えることで、無理なく集団の場になじめるよう支援しています。
3. 「できた」経験を少しずつ重ねる
始まりの会での「お名前呼び」は、単なる人数の確認ではありません。
自分の名前が呼ばれたときに「はい!」とお返事をしたり、手を挙げたりすることができた時には、その都度しっかりと言葉で褒めたり、タッチをして確認し合ったりしています。
「呼ばれたら返事をする」「相手に気持ちを伝える」というやり取りを通じて、コミュニケーションのきっかけづくりや、小さな達成感につながるよう意識しています。
4. 主担当とサポートスタッフの連携
始まりの会では、進行を務めるスタッフ(メイン)だけでなく、周りに配置されたサポートスタッフ(サブ)の役割も重要です。
・声かけと姿勢のサポート
座る姿勢が崩れそうな子や集中が切れそうなお子さまには、そっと体に触れたり声をかけたりしてサポートします。
・関心を向ける工夫
進行役の声のトーンやテンポを変えたり、手拍子を取り入れたりしながら、無理なく全体が参加できるように促します。
スタッフ同士が連携し、誰も置いていかない関わり方を心がけています。
【まとめ】
「始まりの会」は、子どもたちが集団生活のルールや過ごし方を少しずつ身につけ、一日をスムーズにスタートさせるための重要な時間です。
これからも一つひとつの手順や声かけに意図を持ち、お子さまが「ここなら安心して過ごせる」と感じられる環境づくりを続けてまいります。
見学や体験の際には、ぜひ子どもたちがどのように「始まりの会」に参加しているかもご覧になってみてください。