自分の第一印象を知りたい生徒を募った所、挙手したのは2人の生徒。
皆の前に座ります。
職員から
誹謗中傷になる言葉はやめよう
相手が受け取りやすい伝え方をしよう
と伝えました。
1人目の生徒には皆から
「楽しそうに見える」
「マスクしていても目が笑ってるのがわかるから接しやすい」
という好意的な意見や
「たまにフードを被ったまま教室に入ってくることがあるけど、知らない人からしたら怪しいと思われるかもしれない」
という意見も挙がりました。
実に具体的なアドバイスですね。
「ちょっと入室する時にはフードを脱ぐようにします」
と本人も対応を考えていました。
2人目の生徒にも、ポジティブな意見の他に
「目を合わせるのが苦手だし、声もそんなに大きくないから、第一印象は『暗いな』って思った。でもゲームとかやってる時は明るいから、本当は明るいと思うのでそこがもったいない」
というフィードバックをもらっていました。
では、どうすれば良いと思うかを問うと
「できるだけ目を見るようにして、なるべく笑いかけることを意識したい」
とのことでした。
2人になぜ勇気を出してこの場に出てきたかを問うと
「4月から高校が始まるし、第一印象を知っておきたい」
とのことでした。
この課題意識を持つことが何より大切ですね。
自分を知っておけば、事前に対策を考えることができます。
少しでも生徒達の気付きになってくれれば嬉しく思います。
集団トレーニング:第一印象を知る②
トレーニング
25/03/18 13:50
