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将棋の対局を通して。負けた悔しさとどう向き合うか

⛉こんにちは。放課後等デイサービスこころんのイケナガです。☗
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

こころんには様々な遊びの道具がありますが、中にはボードゲームやカードゲームなど、頭を使ってじっくりと取り組む遊びが好きな利用者さんもたくさんいます。
先日、そんなボードゲーム好きの利用者さんとスタッフで、将棋の対局をしました。

お家でもたまにご家族と対戦することがあるそうで、駒の動かし方や基本的なルールもしっかりと把握しており、序盤からなかなかの腕前を見せてくれました。
盤上を見つめる真剣な眼差しは、大人の棋士にも負けないほどの集中力を感じさせます。

しかし、勝負の世界は厳しいものです。
一進一退の攻防が続きましたが、最後はスタッフの玉将を捕まえることができず、利用者さんの負けとなってしまいました。

実はこの日、彼女は将棋の前に遊んでいた別のボードゲームでも負けてしまっていました。
連敗続きということもあり、対局が終わった後はすっかり肩を落とし、しょんぼりとした表情になってしまいました。

ゲームとはいえ、一生懸命考えて負けてしまえば悔しいのは当然です。
むしろ、それだけ真剣に取り組んでいた証拠でもあります。
私たちは、この悔しいという感情そのものは決して悪いものではないと考えています。

大切なのは、その悔しさからどうやって気持ちを切り替え、次に繋げていくかです。
連敗して落ち込んでいる時、無理に明るく振る舞わせたり、すぐに別の遊びに誘ったりするのではなく、まずは一緒にその悔しさを共有します。
あの時のあの一手が惜しかったね、次はこういう作戦でいってみようか、と振り返ることで、負けたという事実を自分の中で消化していくことができます。

悔しさをバネにして、次はどうすれば勝てるのかを考えること。
そして、気持ちを落ち着かせてまた立ち上がること。
将棋という一つの遊びの中にも、感情のコントロールや問題解決の力を育む大切な機会がたくさん隠れています。

勝った時の喜びも、負けた時の悔しさも、すべてが子どもたちの心の成長の栄養になります。
これからも、そんな子どもたちの心の動きに丁寧に寄り添っていきたいと思います。
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