こんにちは!
てらぴぁぽけっと西国分寺駅前教室です
秋は運動会や遠足などの行事がある園も多いかと思います。
イレギュラーな出来事に対応することが苦手なお子様には、写真やイラストで「こんなことをするよ」と視覚から伝える方法もあります。
大人より経験が少ないお子様にとっては、言葉で説明しても想像しにくかったり理解できないこともあるからです。
例えば、遠足で楽しく過ごすことができるように
「歩く」「バスに乗る」「お弁当」といった写真(イラスト)を準備しておくことで
次の活動に移りやすくなったり、見通しをもてて一日を過ごすことができるようになることもあります。
本日はてらぴぁぽけっとのABAセラピー
模倣のプログラムについてお話ししたいと思います。
真似をすることは、お子様の成長・発達において大切なスキルです。
遊び、身辺自立、社会的マナーを教える際に
大人が実際にやって見せる場面は多いからです。
しかしお子様が普段から「真似をしよう」とする行動が少なかった場合
見本を見せて教えるやり方は難しくなってしまいます。
模倣のプログラムに取り組む理由は
お子様が自ら学んでいくこと、周りを見る力を養うためです。
プログラムの進め方は「真似して」と言葉で指示した後にセラピストの動作を真似します。
成功できたら強化子(大好きな遊びやお菓子等)で行動を強化します。
強化とは行動を増やすことを言います。
真似する動作は物を使ったものからはじめていきます。
なぜかというと、太鼓を叩く・コップを飲むといった動作は、成功する確率が高いからです。
最初は、たまたま成功できたでも大丈夫です!
指示に応じたこと、応じて成功できた経験を積んでいく事が大切なのです。
次第に物を使った別の動き
粗大運動(バンザイ等の大きな動作)
微細運動(ピースサイン等細かな動き)
ドアをノックして戻ってくるような、椅子から離れた模倣
というように、難しさの段階を上げていきます。
これだけ聞くと機械的に感じる方もいるかもしれません。
大切なのはこの後に取り組んでいく般化です。
般化というのは、状況が変わってもその行動が定着している事を言います。
個室でできたことを、大部屋でもできる。
指示する人が変わってもできる、ということです。
毎回てらぴぁぽけっとで行っている集団活動、リズムウォークの場面で先生の真似ができたら、集団でも成功できたということになります。
大部屋で玩具がたくさんある中で先生の真似ができたら、新しい遊びを覚えていく事ができます。
お友達の真似ができたら、お友達とのかかわりが増えるかもしれません。
最初は分かりやすい形で伝えていくことが大切です。
行動を定着するためには回数を実施していくことが必要なので、週2回以上のご利用をおすすめしています。
週1回だと、次回のご利用までにお子様が忘れてしまうからです。
てらぴぁぽけっと西国分寺駅前教室は、完全お預かり型での療育です。
お迎えの際には取り組んだことのご報告やご家庭や園での様子を共有する時間も設けております。
見学も承っておりますのでお気軽にご連絡くださいね!
てらぴぁぽけっと西国分寺駅前教室
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◇てらぴぁのABAセラピー模倣◇
教室の毎日
24/09/25 17:42