固有感覚と言う言葉は、視覚や触覚とは違い、あまり聞きなじみのない言葉です。
筋や腱に感覚の受容器があり、筋肉の張り具合や関節の角度や動きなどを感知するセンサーのような役割があります。
このセンサーが働くことによって、無意識のうちに力の入れ具合を加減したり、手足などを微妙に動かしたり、自分の身体が今どんな状態になっているのかを感知したりすることができます。
日常生活では固有感覚をほぼ無意識に使っています。
一度ポーズを取り、数秒後に目を閉じて同じポーズを再現することなど比較的容易にできるはずです。固有感覚の働きによって筋肉の張り具合や関節の角度や動き、自分の身体の各部位の位置関係を把握できているからです。
【運動に大切な、固有感覚とは?】
LUMOの療育について
24/07/18 18:27