こんにちは!
ポラリス大治教室です😊
今回は発達障がいの「報連相」について
お話します!
最後まで見てくださいね!
「報連相」を皆さんご存知ですよね!
・報:報告
・連:連絡
・相:相談
の通称になります!
小学生から高校生まででは、大人が周りにいて助けてくれる機会も多いかと思います。
しかし、社会に出ると助けてもらえる機会が減り、自分で物事を伝えたり、確認したりすることが増えます。
この「報連相」ができると、職場で信頼を得たり、自分自身が働きやすくなります。
社会に出た時には様々な場面で報連相をが必要になります。
•仕事の開始や完了の報告
•休む連絡、体調不良の申し出
•やり方の確認
•上司への相談
•トラブルの相談
例えば、通勤途中で定期を落としてしまった!
誰にどのように説明しよう...
など。
社会に出たら様々な場面で
「報連相」が重要だということがわかりますね!
では、なぜ発達障がいの方々が
報連相が苦手な傾向にあるのでしょうか?
見ていきましょう!
・複数の情報をまとめて把握する能力が弱い(ワーキングメモリーの低さ)
・他者の気持ちを類推し、理解する能力が欠けている
・言語理解の低さ
などです。
実際の現場で子どもや保護者の方に聞くと、
「報連相のやり方が分からない」とのお声がとても多くありました。
急に子どもに「報連相」を必ずやりましょうと言われても、難しいですよね。
では、大人になっても困らないように
どうやったら「報連相」ができるようになるのかを
ポラリスが行っていることを交えながら説明していきますね!
ルーティンにする
ルーティンにすることはとても大切です。
何か出来たら、スタッフに報告する
忘れ物をしてしまったらスタッフに報告する
就労訓練中も10個できたら報告するなど、自然と報連相の練習をしているのです!
スタッフやご家族の対応もとても重要になってきます💡
※注意事項が2つあります※
①失敗や忘れ物の報告の際に怒ってはいけません。
せっかく、報告をしてくれたのに報告をすると怒られると誤った
理解をしてしまい、報告が出来なくなります。
②必ず報告してくれたら、反応してあげましょう。
報告に無視すると、子どもは報告をしなくなってしまうので、
必ず反応をしてあげましょう!
小さなことでも大丈夫です。
トイレ、お風呂に行く時にお母さんに言う。
これだけで、大人になった時に「伝える」基盤が確立されます。
さらに、学校や放課後等デイサービスで
報告する習慣をつけることで
自然と報連相ができるようになります😊
報連相のやり方✨
教室の毎日
24/10/30 14:25