年末のワクワク感が高まる12月がやってきました⛄
そんな雰囲気の中、11月に取り組んだ【生活技術向上週間「お金の使い方を勉強しよう」】というプログラムについて、今回はその内容を振り返ってお伝えします！

このプログラムでは、数の理解や計画性、自己決定の力を育てることを目的に、買い物の流れを楽しみながら体験しました。実際に「選ぶ・支払う・受け取る」という一連のやり取りを通して、生活に必要なスキルを自然に身につけられるよう工夫しています。

子どもたちは、買いたいものを選んでお金を払ったり、お釣りをもらったりする体験を通して、数を考える力や計画して行動する力を育みました。さらに、限られたお金の中でどう使うかを考えることで、我慢する力や選ぶ力も自然に身についていきます。
高学年は、返ってくるお釣りの小銭の枚数を減らすための工夫にも挑戦しています！

「お買い物ごっこだ！」と遊び感覚で始めた子供たちもスタートすると真剣な表情に変わり、「400・・」「50・・」とお金を数える声がたくさん聞こえ、一生懸命に頭の中で計算しながらお買い物をする姿が見られました。
また、自分で決めて買い物ができたときには、「できた！」という達成感や自信を感じる姿も見られました。遊びながら学ぶことで、日常生活で大切なお金の感覚や社会のルールも自然に身につく、とても充実したプログラムです。

今回は教具のお金を使用していますが、実際に本物のお金を持ってお店へ向かい、お買い物に挑戦する活動も行っています。
また今月12月にはフードコートへ行き、食べたいものを選んで購入する活動も予定しています。
これからもたくさんの経験を経て、生活スキルを身に着けられるよう取り組んでいきます！