⭐️なな星⭐️です。
今日は子ども達の遊びの一つ”ままごと”を療育視点で解説します。
ままごとは皆さんご存知の遊びで、家事や仕事時にはアニメや特撮の真似をする遊びです。
これは子ども達の成長の目安になります(⌒▽⌒)
知的な遅れや自閉傾向が強い場合、ままごとが上手にできない場合があります。
りかちゃんハウスと人形を使っているのに家具と人形を区別なく扱っていたり、家具や人形の上下の区別ができていなかったりすることがあります。
ふざけてそうしてるならいいんですけどね。
人形やぬいぐるみを遊びの時点で”感情がある”と認識できず、単に”モノ”として認識している場合、想像が苦手だったり、社会性の獲得が遅れる場合があります。
写真の子のように、適切におもちゃで切る真似ができていたり人形でのごっこ遊びができたりする場合、”他者を観察できていること(他者への興味)”や”人形に人を見立てる能力(想像力)”があることがわかります。
この”他者への興味”や”想像力”が育ち土台となることが、社会性やコミュニケーション能力を獲得する第一歩となります。
なのでお子さんのままごと遊びは、ぜひ積極的に付き合ってあげてください。
そのやりとりがお子さんを大きく成長させてくれます🎶
お子さんの発達段階によって、”しない方がいい声掛け”や”育みを阻害する声掛け”があったりする場合もあるので、気になる方はぜひ⭐️なな星⭐️スタッフにご相談ください。
⭐️なな星⭐️ままごとの大切さ
教室の毎日
24/10/21 15:09