こんにちは☆
オハナみらいキッズサポート流山の心理士Dです!
冬らしい寒さの中にも太陽が出ていると少し暖かく感じますね!
今日は前回の感覚統合の続きのお話です♫
改めて、感覚統合とは、外から入ってきた様々な感覚の情報を脳の中で交通整理をしていく機能のことです。
その中の『固有覚』について少しお話します!
《固有覚》
固有覚とは、自分の身体の曲げ伸ばしや力加減の感覚のことです!
関節の角度がどの程度曲がっているのかを感じたり、筋肉の収縮程度や力の入れ具合がわかったり、筋肉や関節がどのように運動している状態かをわかる感覚のことです。
もっとわかりやすく言うと…
「こたつに入っていて自分の足が伸びているのか、曲がっているのかがわかる!」
「重いと思って身構えたら実は軽かった!」
という感じです!
特に「重いと思って身構えたら実は軽かった!」という体験は大人になってもよくあります。
京都の伏見稲荷大社にある〚おもかる石〛の体験は近い感覚かもしれないですね!
この『固有覚』に敏感すぎて困るというお子さんはあまりいません。
逆に運動神経の良いお子さんになりやすいといわれているそうです!
逆にこの『固有覚』につまずきがある場合…
・目的に合わせた力加減ができない
・感覚の中で不足しているものを補うように乱暴に動いたりする(例えば:どしどし歩く、壁に体当たりするなど)
・物の扱い方が雑になる
などがみられるといわれています。
大人でも苦手だなと感じる感覚なのでお子さんの様子を見て苦手そうと思ったら、遊びなどを通して感覚のとらえ方を一緒に見守っていきたいと思っています!
☆利用児童募集中☆
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【感覚について】感覚統合『固有覚』とは…!
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24/12/16 12:20