こんにちは🌝
オハナみらいキッズサポート流山の保育士Aです☆
最近インフルエンザにかかりました。という声をよく耳にするようになりました。
室内ではいくら加湿器をフル回転しても乾燥対策はなかなか追いつきません💦
幸い事業所では今のところみな無事ですが、手洗い消毒、そして水をよく飲むこと!を心がけておともだちも大人も、元気に年末年始を乗り越えたいところです✊
さて、今日は『ことばについて。』
私たちの事業所の代表が、言語聴覚士の先生からの学び聞いたことを皆さんにもお伝えしたいと思います。
まずお伝えしたいのは
「言葉は無理やり出させるものではない」ということ!
これは発語が遅れている方に対して支援をする際に
最も支援者が気を付けていかなくてはいけないことだそうです。
そもそも何故「言葉を出す」ことは大切なのでしょうか?
それは人間が他者とコミュニケーションを図る際に「発語」というのが一番手っ取り早く、簡単に相手に伝えることが出来るからです。
ただ、もしそのコミュニケーションの簡単さに気付かずに育ってしまったら
それに気付きを与えるのが支援者の仕事なのだと思います。
その気付きを与える際に無理に教え込もうとすると本来「発語」という最も簡単なコミュニケーションに対してその簡単さに気づいてもらえなくなってしまいます。
言語の支援に限らず、強制的に行うことはあまりお勧めではありません。
無理に行っても本人がそれを「したい」と思わなくてはいけないし、「発語」に関しても
「言葉が出るようになって欲しい」というのは基本的に本人の望みではなく、保護者様や支援者の望みなのでは?という視点を、ともすれば私たちは忘れがちです。
その中で
「『発語』っていうめちゃくちゃ便利なコミュニケーション方法があるのだけど、君もやってみない?」等のスタンスで🌝
本人に「発語」が出来れば楽しいし、嬉しいし、気持ちいい等と思ってもらえるように導いていくのが良いのかと思います☆
よく耳にするたとえに、
「コップに水をためていき、溢れだしていくこと」。というのがあります。
ここでいう「コップの水が溢れ出す」という状態は「言葉が出る」ことになります☆
なので言語の支援で支援者に求められるのは
沢山の水(言葉)を入れることです(^^)
言葉が出ないからと言って声かけをしなくてもいいわけではありません👆
言葉が出ないからこそ、支援者は子どもの代わりに言葉を代弁していかなくてはいけません。
沢山の「言葉のシャワー」を浴びせてあげる。
これが唯一伝えられる支援方法かなと思います。
何度も言いますが、支援という名の元で無理やり言葉を出させようとしてはいけません。
沢山の関わりの中で沢山の言葉のシャワーを浴びせていけば、少しずつコップの水はたまっていきます。
ここ数年はコロナの関係で、言葉がけが制限されたり発語に大変重要な「口元を見る」ことが難しかった時間が増えたことが、支援者にとって心配の種でした。
これは発達支援において致命的です。
今は状況によっては、もちろんマスク着用も必要ですが、沢山の言葉のシャワーが浴びることができ、表情もお互い確認しながらコミュニケーションを図れるので、発語に関しても良いことだ思っています🌝
とはいえ、感染症はこれからの時期本番💦
感染対策をしっかりしつつ、
ことばについて今お話ししたことをふまえながら子どもたちと関わっていきたいと考えます♫
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【ことばについて】
活動紹介
24/12/26 16:51