自閉症(正式には「自閉スペクトラム症=ASD」)は、発達の一つのタイプで、以下のような特性が見られることがあります。
主な特徴
・コミュニケーションが取りづらい(言葉が遅い・会話が一方通行)
・社会的なやり取りが苦手(目が合いづらい・集団行動が苦手)
・特定の物・動作に強いこだわりがある(同じ遊びばかり、順番にこだわる)
ASDは「障害」というより「脳の特性」と考えられており、早期に気づいて適切な支援を受けることで、ぐんと生活しやすくなります🔅
👀2歳で見られる「気になるサイン」
2歳の時点で、以下のような様子があれば、発達相談を検討してもよいかもしれません。
✅よくあるサインチェックリスト
・名前を呼んでも振り向かない
・指差しがない・要求を伝えない
・言葉がほとんど出ていない(「ママ」「ワンワン」など)
・一人遊びが多く、周囲の人に関心が薄い
・同じ動きを繰り返す(手をパタパタ、物を並べる)
・環境の変化に強く抵抗する
「ひとつでも当てはまる=自閉症」ではなく、**「気になることが続くようなら相談」**が大切です。
🧩どう対応すればいいの?
① 発達相談窓口へ
地域の保健センターや子育て支援センターでは、無料で相談できることが多く、発達検査や療育の案内も受けられます。
② 療育を検討
療育とは、「その子に合った成長をサポートする教育的支援」です。
遊びやコミュニケーションを通じて、少しずつできることを増やしていきます。
③ 保護者が不安を抱えすぎない
「なんでうちの子だけ…」と感じる方も多いですが、早く気づけたことは大きな一歩です。
今の状態をそのまま受け入れつつ、お子さんのペースで育ちを見守っていくことがとても大切です💦
💡まとめ
2歳のお子さんに「ちょっと気になるな…」と感じたら、無理に「診断」や「答え」を出そうとせず、まず相談してみることをおすすめします。
子どもたちにはそれぞれの育ち方があります。
「困った特性」ではなく「個性」として受け止めつつ、保護者自身も無理をせず、支援につながることが大切です💕
🏠もしお悩みでしたら…
お子さんの発達に関するご相談を無料で受け付けています。
「何から始めていいか分からない…」という方も、お気軽にご相談ください。
お子さんの成長が心配(-.-)
BLOG
25/06/25 11:05
