アナログゲーム療育とは、主に発達の遅れのあるお子さんを対象に、市販されているカードゲームやボードゲームを用いて、適切なコミュニケーション力と人と関わる力を身に着けるための療育技法です。
発達の遅れのあるお子さんの中には、お友達とうまく遊べなかったり、適切なコミュニケーションが取れなかったり、一人遊びに集中しすぎるケースも多くあります。そのようなお子さんのコミュニケーション力を養うための機会の1つとしてアナログゲーム療育を取り入れています。
お子さんの発達段階に合わせたアナログゲームを用いて、研修を受けたスタッフが適切な声かけをしながら、コミュニケーションスキルを1つずつ身に着け、お子さんの成長・QOL(生活の質)向上を目指します。
アナログゲーム療育で用いられるカードゲーム、ボードゲームはルールがシンプル、パーッケージや本体が興味を引きやすい、勝ち負けの機会が平等にある、負けを受け入れやすく、できるだけお子さんたちがかんしゃくを起こしにくく遊びやすいものを多く導入しております。
アナログゲーム療育
教室の毎日
25/02/09 15:53