研の療育 KLOCKA ~みらいへ続くこどもをはぐぐむ~
☆彡クロッカ祖師谷☆彡
こんにちは!みなさま、風邪など引いていませんか?
それにしても、今年の寒暖差には驚かされますね。
最高気温が23.8度の夏日があったかと思うと、3日後には最高気温8.8度!
11月の気温としては40年ぶりなのだとか・・・
体調管理も難しいですね😒
さて、今日は「見通し」というお話です。
お父さま、お母さま。お出かけの時に、お子さまが「ねえ、まだぁ~」とぐずりだしたり、待つことに飽きてしまい、その場を離れてしまう。なんてことはありませんか?
お父さま、お母さまにとっては経験からくる時間の予測ができても、小さなお子さまにとっては難しいですよね。そこで・・・
想像してみましょう!
あなたは、お友だちとの約束、または出社の時にバスを利用することになりました。ところが、このバス停。時刻表が書かれていません。グーグルで検索しても時刻表は出てきません。そのうえ、目的の場所までどれくらいの時間がかかるのかの情報もありません。バスはいつ来て、何分かかるのでしょう?わからないまま、あなたは待ち続けるのです。その時の、焦りや不安な気持ち。
これがまさにお子さまの状態なのです。
この時、抽象的に「あと少しで来るわよ」とか、時計が読めないお子さまに、また、時計を持っていないお子さまに「あと5分よ」などの声掛けをしていませんか?
ではどうしたら、不安が解消されるのでしょうか?
そう!!有効な手段は事前告知です!
今日は「〇〇にバスで行こうね。」(目的の告知)
バス停ではお子さまがわかる手立てで待つ時間を伝えましょう。
*目で見てわかるものが効果的です。(時間の告知)
バスの中では「3つ目で降りるわよ。」などと知らせておき、バス停ごとに、指で一つ目、二つ目、などと数えてもいいですし、3の指から2,1と少なくしてもいいですね。(どこまで乗っているかの見通し)
そして何より、お子様には上手に待てたことを褒めてあげましょう。
大人も何時何分のバスで〇〇まで何分かかる。とわかれば安心して行動できますね。見通しの情報はそれほど大切なものなのです。
さて、クロッカでは、
クロッカでは何をするのか、どういう手順で行うのか、など、事前予告をしてから療育を始めます。
体験に来たお子さまには、タイムタイマーの仕組みと終わりの音を聞いてもらってから始めています。課題の途中でも、チラッとタイマーを見て気にかけているお子さま。ピピっとなったらお片づけを始めるお子さまなど、よく聞いてくださっています。
写真に乗せているのが大きな流れの見通しボードです。
まだまだ、体験募集中です。よろしければ、ぜひ一度、覗きに来てくださいね!
見通しを持つということ
教室の毎日
24/11/22 15:11