小さなお子さんが
「おかあさん」のことを「おたあたん」
「さかな」のことを「ちゃかな」「しゃかな」
と、いわゆる赤ちゃんことばで話しているのはかわいいですよね。
実は、同じ日本語の発音でも、簡単な音も難しい音もあります。
例えば、カ行は3歳〜4歳で発音できる子も多いですが、サ行、ラ行などは5歳でも発音できない子も珍しくありません。
つまり、5歳になったばかりのお子さんが、「カ行」が言えないのは発音の発達がゆっくりだという判断となり、「サ行」が言えないのは普通のことなので様子をみて大丈夫という判断となります。
お子さまの発音の誤りは、言語聴覚士などの専門家が対応すれば比較的すぐに改善するものも多いです(長期間の練習が必要な場合もあります)。
言語聴覚士は、発音だけでなく、お子さまのことばの発達全体やコミュニケーションの状況など、様々な視点から評価をして、すぐに発音の練習を開始した方が良いか、練習はどのくらいの期間必要かなどを判断します。
「子どもの発音が気になるけれど、このまま様子をみていて良いの?」と疑問に思われている方は、まずは一度お気軽にお電話でご相談ください。
発音の検査や練習が必要か慎重に判断します。
お待ちしております⭐
お子さまの発音や滑舌が気になる保護者の方へ
教室の毎日
25/05/09 14:50
