《12月9日のレタラ》
こんにちは。
さて、今回ご紹介するのは協力あそびの活動です。
今回のレタラの協力あそびでは、風船運びと棒支えを行いました。
子どもたちでどんなあそび(活動)をするかを決めたり、そのあそび(活動)の中で協力したりする活動になります。
少し難易度高めな活動ではありますが、もちろん全てを子どもたちで決めるのではなく、ある程度枠組み(ルール)はこちらで用意します。
その枠組みの中で自分たちで「決めた」「選んだ」という感覚を養いつつ、協調性を養えるような活動を行います。
協力あそびの主な目的としては
・自己主張
・気持ちの折り合い
・協調性
・自己選択
などの力を養うことです。
この活動としては「協調性、お互いに話を聞く」を目的の核としています。
今回の協力あそびでは、特段パニックが起こることはありませんでしたが、「協調する=相手の様子をみながら合わせる」ということが苦手な子が多く、ついつい自分のペースで風船を運ぼうとしてしまうところが見られました。
ただ、スタッフが声をかけることで相手に合わせようとする姿勢が見られたという点は素晴らしかったです。
幼児さんと小学生の組み合わせでも、スタッフが間に入ることで達成できたという体験は、次に活きてくる成功体験になったと思います。
棒を支えるという協力あそびでは、スタッフがリードしつつ、掛け声に合わせて、隣の人の棒を支えに移動するという流れを何度か挑戦してみました。
徐々に要領を得てきたところは見られたのですが、最後は時間が足りず、成功ならずとなってしまいました。
常に成功体験だけではなく、失敗体験を通じて次は成功すると思ってもらうことも必要な体験でしょう。
レタラ新川では先を見据えた集団活動をしていると思いますので、少しでも興味を持ってもらえたり、話を聞いてみたいと思えましたら、お気軽にご連絡ください。
詳細や療育内容の説明はレタラ新川のホームページのブログをご確認ください。
《12月9日(月)のレタラ》
教室の毎日
24/12/19 12:52