スマイルふしみでは、お子さんは来所して自由遊びをした後に着席して「はじまりの会」を実施しています。
スムーズに着席するお子さんもいますし、
自由遊びから「もっと遊びたい!」という気持ちが収まらず、
なかなか椅子に座れない子どもさんもおられます。
ただし、私たちは、座れるとか、座れないとか、そういうことが直ちに問題となるとは思っていません。
まずは、すぐに座る子どもも、座るのが今は難しい子どもも、
そういう表現をしていると捉えます。
頑張ってきちんと座っているお子さんには、<ちゃんと座れたね>と声をかけたり…
なかなか座るのが難しいお子さんには、<もうちょっと遊びたかった?あとでもういっかい遊べるよ?何する?>と話しかけてみたり…
そのうちに司会者の手遊びが始まって、そのタイミングで座ることが嫌だったお子さんが座って手遊びを始めるなんてことも…。
多くの場合、この自由遊びから「はじまりの会」という流れを、小集団で丁寧な職員の関わりを繰り返すことにより、ほとんどのお子さんが着席がスムーズになっていきます。
また、「あたまかたひざぽん」等の手遊びを続けていくことは、
相手の話をよく聞いたり(聴覚記憶)、それに合わせて動作をする(協調運動)等、自然と発達支援にもなります。
訓練ではないですが、やっている大人も楽しい気持ちになりますし、
毎回のお子さんのリアクションが豊かで楽しい教室の毎日です。
なお、スマイルふしみでは、現在少々空きがございます。
ぜひ、このブログを見て、ピンと来た方は、見学など気軽に受け付けています。電話やWEBお問い合わせをご活用下さい。
手遊びでまねっこ
教室の毎日
25/05/04 05:27
