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児童発達支援・放課後等デイサービス ゆあてらすのブログ一覧

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~ 肯定的な声掛けと上手な褒め方編 ~

教室の毎日
こんにちは^^
児童発達支援 放課後等デイサービス ゆあてらすです♪
いつもブログをご覧いただき、有難うございます‼
今日は 「上手な褒め方」 について書いてみたいと思います♡

実は私にも子供が二人おりますが、発達に躓きがありデイに約8年ほどお世話になってきました😂 環境の変化に敏感な息子は、小学生高学年より登校渋りが始まり、中学生で不登校になったりと…まぁ、色々と大変な事もありましたが、昨年3月に無事、通信制の高校を卒業しました☺

現在はまだ、就職に結びついてはおりませんが💦
本人には 「目標」があるようなので、その目標に向かって焦らず彼のペースで色々と情報集めをしたりしてます(笑)

私は発達障害を抱えた子どもの母親でもあり、職場では「先生」という立場でありますが、ご家庭の中で自分の感情に任せて子どもを叱っても上手く伝わらない事はよくありますよね😓私もそうだったので、よーく分かりますw

声掛けに関しては、してはいけない事を伝えるのではなく 「何をするべきか」 が分かるような伝え方をする事が大切です👌例えば、運動場で「ウロウロしない」という指示だけでは何をするべきか?が伝わらないので、ウロウロするのを止めても別の事を始めてしまうかもしれませんね😥

なので、並ぶべき所にフラフープを置いたり、目印となるようマーキングなどで目印となるものを使用し、立ち位置を明確化した上で 「マークの所へ行きます」 と指示した方が分かりやすくなりますね♫ また 「ちゃんと」 や 「ちょっと」 「しっかり」 などの抽象的な伝え方も理解しにくいので 「枠からでないでね」 などと具体的に短く伝える事が大切になります。

走ってはいけない場面で走ってしまう子には 「歩こうね」 や、お話の間に割って入ってきてしまう子などには 「先生のお話が終わるまで待っててね」 と具体的に伝えてあげたりなどです。ネガティブな声掛けではなく、ポジティブな肯定的な声掛けをすることがポイントです☆

そして、上手く褒めること‼️「褒めて育てる」 というのは、あらゆる教育現場で言われる事ですが、365日育児や仕事で疲れているお母さん、お父さん。毎日の子育ての中で常に行っていくのは、頭では分かっていてもなかなか難しいですよね💦

子供の年齢や場面にもよりますが、「褒める」 にも色々な褒め方があります。
「さすが!」 や 「すごい!」 などの言葉もそうですが、拍手やハイタッチ、グッドサインなどでもOKです🥰 さりげなくサラッと褒めたり、人の表情や言葉の理解が難しいお子様の場合であれば、握手や抱っこ、くすぐり合いなどのスキンシップ (子どもが嫌がらない程度) も褒めることと同じような効果があったりします。

また前回の記事でも書いてあった通り、大切なのは 「スモールステップ」。
これは、「褒める基準を下げる」 という事です☆彡
上手く褒めることが難しい原因の1つとして考えられるのは、褒める基準が高すぎるのが原因かもしれませんね… 子どもは今まで以上に頑張っても褒められる事がないので、せっかく頑張ったその行動も維持できなくなってしまいます😭

なので、褒めるコツとしては 「普通にしている時に小まめに褒める‼」 です^^
褒めるチャンスを逃すと、小言ばかりになっちゃいますのでね💦笑

① 出来たことを褒める✌️(時間を置かずにタイムリーに褒める)
② 頑張った過程を褒める (実際はできていなくても)
➂ 存在を認める → 「大好きだよ」 「可愛いね」 「助かったよ」 「有難う」などですね♫ 

ABA療育その③で書かせて頂きましたが 「人の行動はその前後の行動と結果で変わる」 と書いたと思います。
例えば… 騒ぐ(行動)→  怒られる(結果)というように、大人がマイナスの結果を与える事で、静かにする(行動)→ 怒られない(結果)という結果を期待しての行動ですが、「人は結果と原因の2つを学習する」 という事を知っておかねければならない要注意な部分です^^;;

先生が居る(原因)→ 静かにする(行動)→ 怒られない(結果)という行動結果を学習すると同時に
先生が居ない(原因)→ 騒ぐ(行動)→ 怒られない(結果)という原因の違いについても学習してしまいます💦

叱るという 「人」 によって行動を変えようとすると 「人の有無で行動を変える」 という学習も同時に起こってしまうのです。これを 「誤学習」 と言います。
何かをして(行動)怒られる(結果)というマイナスの結果を得たときに、人は結果の周囲にあるものにもマイナスの印象を持ってしまうため、叱る先生がいることで 「学校嫌い=不登校」 となるケースは実際に多かったりします…😓

子どもには、本能的に行う行動と、周囲の人をモデルにして獲得していく行動があります。つまり、大人が叱ったり、怒ったりする行動を見せれば見せるほど、子どもは大人をモデルにして、自分より弱い子に怒ったり、他害行動が増えていったりするケースも見られます。それらは 「子どもが行動を学習した成果」です。

私たち職員もそうですが、肯定的な声掛けや上記の褒め方①②③などは、ご家庭でも実践できる事だと思うので、是非ご家庭でも取り入れてみて下さいね♡

長くなりましたが、最後までお読みいただき有難うございましたm(__)m

+++ KA +++
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