みなさんこんにちは。
ここ数日雨がときおり、どしゃ~と降りますね。
雨にあたっていませんか?
さて、日経新聞にこのような記事が載っていました。
「高学年児童の6割超が夏休みに留守番」
~共働きや、ひとり親で就労している家庭の実状らしいです。
これを読まれている方のご家庭でも数年後には同様の対応が考えられる方もいらっしゃると思います。
保護者の方も気にはされているものの、いたしかたなくというところでしょうか。
客観的にはぜひ、なんらかの機会があればできるだけお子様にご経験させてあげてほしいと願う限りです。
理由としては、経験こそ必要な財産と言えるからです。
たびたびブログの中でも引き合いに出している2017年の保育指針改定により、就学までに育ってほしい10の姿では、お友達や地域の人との関わりや周囲の環境といわれる公園や道路、旅行やサマーキャンプなどの豊かな自然環境などにより、本人がご自身の経験の中で興味や関心を芽生えさせるために、その時にかかわる大人たち(保育士さんなども含む)が援助することが望まれています。
園の本分は
その興味や関心を持つようになるための援助。
学校の本分は
子どもの興味や関心を原動力とする教科学習指導といわれています。
そして、就学までに とは言われているものの、その興味や関心へ導くのは目標とは言われているものの、必ず得ておくということは無いのです。
つまり、興味関心を抱くタイミングには個人差があります。
でも、興味関心をいだくということは、今後の勉強への意欲にも影響することは確かなのです。
ですので、就学児のお留守番は必要不可欠でありますが、
一方で前述のお話のように、様々な機会を通して経験し、ご本人がいろんなことに興味関心を抱くことも必要といえることなのです。
ちなみに写真は就学児が作った秘密基地でしょうか。
上手につくっているなと感心しました。ここに居合わせた未就学のお子様も一緒に作っていました。このような経験もやはり必要なのです。人と会話を通して相談したりしながら、協同性やことばにより伝え合い。あきらめず高く椅子を積む、どうすれば高くなるか、安定するか思考力の芽生え。数量、形に対しての関心感覚をはぐくむ芽生え。豊かな感性と表現力などなど・・・
エンジェルPLUS では 以上の観点から、可能な限りでご経験をしてもらうことを考えております。
このような観点からの関わりにご共感、ご関心がございましたらお気軽にお問合せください。
夏休みの留守番 仕方ないけど(;・∀・)
教室の毎日
25/07/16 13:41
