
皆さんこんにちは。
今日は、この写真をみていただいて・・・
実はこれ、このお子様からの提案で始まった遊びです。
プールスティックを床において、向かい側の職員が高い位置から風船を落とし、
置かれたプールスティックを踏まずにまたぎながら前に進み、風船が床につくまでにキャッチしにいく・・・というルール。
写真ではスティックの幅のばらつきが大きくなっていますが、足元を見ずに進めることができれば、コユウジュヨウカンカク(固有受容感覚)が脳内でキャッチできているということになります。
何に役立つのか。
体の動かし方を、頭の中でイメージできて、身体がオートマチックで動くようになります。
具体的には、朝の準備などの際、ブラウスのボタンをはめるときに、わざわざ目で見ずとも、手が概ねその位置に、指もその位置に行きますよね。
これは、固有受容感覚(一般的には固有覚と言います)を脳内でキャッチできているからです。
できれば目をつむって左右の人差し指がくっつくようにしてください。
多少の修正はあってもくっつくことができるのは、固有覚をみなさんがキャッチできているからです。
躓きのあるお子様はこの感覚を脳内でキャッチするのが難しい。そのような方が比較的多いです。
なので、力加減ができずにタッチする。
人との距離感がつかめない。
おもちゃなどのモノを壊してしまう。
などなど・・・に至ります。
今日のこの遊び。ご本人はまだ、足元を見て前に進みますから、どうしてもマルチタスク(風船を見る+足元を見る+歩行する)になり、全体の動きがあわただしくなります。
この固有覚がキャッチできてくると、足元は歩幅を感覚でつかめますので、慌てずとも風船の落ちてくるタイミングに集中して、その場所に到達することができます。
もちろん、経験値にもよるのですが、これを楽しみながら掴んでいってもらえれば、生活の中でいろいろ役立つようになります。
また、前述のように対人関係にも影響を及ぼします。
エンジェルPLUSではこのような感覚統合的視点をもちつつ、たのしんでもらいながら、生活に息づくスキルを得てもらうような遊びを提案・提供しています。
※今日はこの児がつくってくださったのですが(^-^;
今日は、この写真をみていただいて・・・
実はこれ、このお子様からの提案で始まった遊びです。
プールスティックを床において、向かい側の職員が高い位置から風船を落とし、
置かれたプールスティックを踏まずにまたぎながら前に進み、風船が床につくまでにキャッチしにいく・・・というルール。
写真ではスティックの幅のばらつきが大きくなっていますが、足元を見ずに進めることができれば、コユウジュヨウカンカク(固有受容感覚)が脳内でキャッチできているということになります。
何に役立つのか。
体の動かし方を、頭の中でイメージできて、身体がオートマチックで動くようになります。
具体的には、朝の準備などの際、ブラウスのボタンをはめるときに、わざわざ目で見ずとも、手が概ねその位置に、指もその位置に行きますよね。
これは、固有受容感覚(一般的には固有覚と言います)を脳内でキャッチできているからです。
できれば目をつむって左右の人差し指がくっつくようにしてください。
多少の修正はあってもくっつくことができるのは、固有覚をみなさんがキャッチできているからです。
躓きのあるお子様はこの感覚を脳内でキャッチするのが難しい。そのような方が比較的多いです。
なので、力加減ができずにタッチする。
人との距離感がつかめない。
おもちゃなどのモノを壊してしまう。
などなど・・・に至ります。
今日のこの遊び。ご本人はまだ、足元を見て前に進みますから、どうしてもマルチタスク(風船を見る+足元を見る+歩行する)になり、全体の動きがあわただしくなります。
この固有覚がキャッチできてくると、足元は歩幅を感覚でつかめますので、慌てずとも風船の落ちてくるタイミングに集中して、その場所に到達することができます。
もちろん、経験値にもよるのですが、これを楽しみながら掴んでいってもらえれば、生活の中でいろいろ役立つようになります。
また、前述のように対人関係にも影響を及ぼします。
エンジェルPLUSではこのような感覚統合的視点をもちつつ、たのしんでもらいながら、生活に息づくスキルを得てもらうような遊びを提案・提供しています。
※今日はこの児がつくってくださったのですが(^-^;