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【子育ての困り事】また癇癪...どうしたらいいの?

教室の毎日
「突然泣き出した!」
「さっきまで機嫌がよかったのに、急に怒り出した…」
「何がイヤだったのかわからない…」

発達特性のあるお子さんを育てていると、「いきなり癇癪を起こした」と感じることが多いのではないでしょうか。理由がわかれば対処できるのに、何が引き金になったのかがわからないまま泣かれてしまうと、お母さん自身もどうしたらいいのかわからず、途方に暮れてしまいますよね。

でも実は、お子さんは「困っている」「つらい」と感じたときに、ちゃんとサインを出していることが多いのです。そのサインを見つけてあげることができれば、癇癪が起こる前に適切な対応をとることができるかもしれません。

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「困ったサイン」とは?
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発達特性のあるお子さんは、感覚過敏や環境の変化に対する適応の難しさから、ちょっとしたことでストレスを感じやすい傾向があります。例えば、こんな行動が見られたら、「何か困っている」「不安を感じている」というサインかもしれません。

✔︎ まばたきの回数が増える

✔︎ 貧乏ゆすりをする

✔︎ 指を噛む

✔︎ 口をギュッと閉じて何も話さなくなる

✔︎ じっと一点を見つめる

✔︎ 体を揺らし始める

✔︎ 手をぎゅっと握りしめる

お子さん自身は「つらい」「イヤだ」と言葉で伝えることが難しくても、体の動きや表情にヒントが隠されていることが多いのです。

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なぜ困ったサインを見逃してしまうのか?
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親としては「機嫌がよかったのに、突然怒り出した!」と思うかもしれません。でも、お子さんにとっては「前からイヤだったけど、もう我慢できなくなった」だけなのです。

例えば、大きな音が苦手なお子さんは、急に鳴るアラーム音でパニックになる前に、「音が大きくなりそうな場所」を警戒し始めています。教室のざわめきが大きくなると、すでに不安を感じているのに、それを伝えられずにいる。そして、限界を迎えた瞬間に大泣きしてしまうのです。

また、予定変更が苦手なお子さんは、「今日は公園に行くよ!」と言われて楽しみにしていたのに、「やっぱり雨だから行けない」と言われると、泣き崩れることがあります。これは「変更を受け入れる時間」が足りなかっただけで、本人としては納得できるまでの時間がほしかったのかもしれません。

つまり、癇癪を起こす前に見せていた小さな変化に気づいてあげることが、対応のカギになります。

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困ったサインに気づいたら、どうすればいい?
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まず、「この子はどんなときにストレスを感じるのか?」を知ることが大切です。苦手な刺激や状況をできるだけ把握し、「こういう場面では、こういうサインを出すことが多い」とパターンを知っておくことで、事前に対策がとれるようになります。

そして、困ったサインが出たら、すぐにクールダウンの方法を試してみましょう。

✔︎ その場を離れる

✔︎ 落ち着ける場所へ移動する

✔︎ イヤーマフやサングラスで刺激を減らす

✔︎ 抱きしめる、手を握るなどのスキンシップをとる

✔︎ ぬいぐるみやお気に入りのアイテムを渡す

こうした対応をすることで、パニックや癇癪に発展する前に、少しずつ落ち着かせることができます。

また、言葉で「困っている」と伝えられるように練習するのも効果的です。
「困ったときは、このカードを持ってきてね」「このマークを見せてね」など、簡単に伝えられる方法を用意しておくと、自分の気持ちを表現しやすくなります。

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大切なのは「サインを見つけること」
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お子さんが突然泣くわけではなく、必ずその前にサインがあります。親御さんは、そのサインを見つける練習をしていくことが大切です。

困ったサインに気づくことで、親子ともにストレスを減らすことができます。少しずつ、お子さんが安心して気持ちを伝えられる環境を整えていきましょう。

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