今日は、未就学児の男の子の療育内容一部をご紹介いたします。
ボール投げやバランスボールを通して全身の粗大運動、おままごとから指先の巧緻動作と、本日も幅広く身体的な機能の練習に取り組みました。
言語療育においては、野菜やハンバーガーなどの食べ物のオモチャを用意し、お買い物スタイルで訓練と評価を実施。スタートは1/10チョイスで行い、すべての品を先生の口頭指示でポインティングすることが可能でした。
お買い物時には、「半分だけあげます」と先生よりお伝えしたら、自ら半分に包丁で切って半分だけカゴの中に入れる事が出来ました。
白菜やホットドッグなど、大人が見てもわかりづらいオモチャもありましたが、少し考えた後に、他の物品と見比べて、恐らく消去法で選び、正答を導き出しました。
半分に分ける事が出来るお野菜を使用し、上下の概念も勉強しました。「トウモロコシの上だけあげる、下は先生にちょうだい。」など、最初は混乱していましたが、何回も繰り返し行うことで、上がどっちなのか、どちらを誰に渡すのかが理解できるようになり、何度も口頭指示の問題をクリア出来るようになり素晴らしかったです。
運動・言語の個別療育
教室の毎日
25/03/13 20:24
