こんにちは。作業療法士の深川です。
鉛筆の持ち方について、考えてみました✏️🤔
小学校1年生の国語の教科書の一番始めにまず、鉛筆の持ち方を学びます。
今は保育園や幼稚園でも、鉛筆の持ち方を教えてもらうでしょう。
作業療法士としても、どう鉛筆を持ったら効率よく書字が出来るか、解剖学・神経学・運動学などなど、あらゆる角度で検討し、その方の鉛筆の持ち方を提案します。太い柄の方が持ちやすい人、三角の鉛筆が書きやすい人など様々です。
そんな中、この教室で提案するのは、「あなたが書きやすい方法で!」ということです。
もちろん、「初めて鉛筆を持つ」というお子さんには、推奨される持ち方を提案します。ですが、それぞれ手にも特徴があるように、持ち方も個性があっていいのではないかと考えるようになりました。
「正しく綺麗な鉛筆の持ち方が良いと思うは、美徳かな...」「私は鉛筆の持ち方が習字の筆のようだけど、綺麗な字を書くよ!」と話すスタッフも。
それぞれの性格に個性があるように、鉛筆の持ち方にも個性とみてもいいのかもしれませんね。
鉛筆の持ち方について考える
教室の毎日
25/06/03 22:58
