こんにちは
今日はとある日の出来事について呟いてみようかと思います。
先日、はじめましての子どもたちが一緒になったんですよ
僕は「仲良くできるかな」「まだ、お互いのこと認識してないな…最初に自己紹介とかした方がいいかな」「2人が接触する機会をどうやったら作れるかな」など、ぐるぐると考えながら子どもたちと遊んでいました。
途中、一人の子が泣いてしまったため、今日はお互いに名前を聞くのは難しいかなと思っていたんですが、最後の方で全員で遊ぶ場面がありました。
一通り遊び、そろそろ帰る時間だねと話していると、途中に泣いていた子が
お友だちに「ねえ、そいいえば名前なんていうの?」と自分から聞いていたんです。
大人になると挨拶や自己紹介は「一番最初にすること」です。
そこから徐々に距離を測りながら仲良くなるのが一般的だと思います。
でも子どもたちは最初に名前を聞くのではなく、「一緒に楽しく遊ぶのが大事」で、〈一緒に遊んで楽しかったから友だちになりたい〉→〈友だちになりたいから名前が知りたい〉→〈じゃあ名前聞いてみよう〉ってなったのかなと、その光景を見てふと思いました。
大人からすると順番が違うと考えるかもしれませんが、「最初に自己紹介をしなければならない」という考えよりも、その方が自然な在り方なのかなと漠然と感じたんです。
ただ名前を聞くというだけのことですが、「自分はまた固定概念に縛られてたんだな」と今日も子どもたちに教えてもらった1日でした。
指導員:照屋
自己紹介は最初に?
教室の毎日
25/01/24 13:29