こんにちは!
言語聴覚士のTです!
今回からは「お口とことばを育てるシリーズ」の第1回として、「モグモグと咀嚼することの重要性」についてご紹介していきます!
【はじめに】
・お子さまの「ことば」の問題を考えるにあたり、その問題が、「構音」にあるのか、
それとも「言語」にあるのかが分かると、より適切なアプローチを行うことができ
ます。
・そのため、前半は「構音力(お口の外・中の筋力・運動力)」、後半は「言
語力」を高める方法をご紹介していきます!
【お口(構音力)を育てる方法⑴:モグモグと咀嚼する】
・咀嚼や嚥下機能はおおよそ3歳頃に完成します。
・例:3歳であれば大きな唐揚げを自分の歯で一口大に噛みちぎり、
モグモグ噛んで食べているのが目安です。
【食べることの楽しさも育む!】
・乳歯が生え揃う3歳頃までは、様々な食品から様々な食感を楽しんでもら
い、食べることの楽しさと咀嚼を促すことが構音力(=お口の外・中の筋肉)
を高める上で重要です!
①歯ごたえがあるもの:肉料理(焼肉、唐揚げなど)、タコ、イカ
②弾力のあるもの:こんにゃく、かまぼこ
③舌触りがあるもの:わかめ、オクラ、なめこ など
本日はここまで!
次回は「お口とことばを育てるシリーズ②」をご紹介していきます!
お楽しみに!!!
🍖モグモグと咀嚼することの重要性!🍖
教室の毎日
25/06/28 13:29
