児童発達支援事業所

『ほーぷ』2025年5月1日オープン!!夏休みは支援時間変更!!のブログ一覧

  • 空きあり
  • 送迎あり
お子さまに合った施設か、気軽に相談してみましょう
空き情報の確認や見学予約も受付中♪
電話で聞く場合はこちら:050-1808-9303
※営業・調査を目的としたお問い合わせはご遠慮ください

触覚について

今日は、『触覚』についてのお話をさせていただきます。
『触覚』はとても意識しやすい感覚なのではと思いますが、みなさんいかがでしょうか?
料理中に火にかけたフライパンに触れて熱いと感じたり、冬の手洗いで水道の水に触れて冷たいと感じることは、日常的にあることなのではないでしょうか?
『触覚』には、上記のように意識しやすい面と、無意識に使っている面(人との距離感等)の二つがあります。この点が、他の感覚とは少し異なる点になります。
意識的に使える感覚を『識別感覚』、無意識で使っている感覚を『原始感覚』といいますが、『触覚』にはこの2面性があるということです。

ここで、『触覚』についても、「過敏性(感覚刺激が入り過ぎる状態)」「鈍麻性(感覚刺激を感じにくい状態)」の二つに分けて考えてみたいと思います。
『触覚の過敏性』があると、衣服のタグが気になる、人込みを避けたがる、手が汚れるのを嫌がる等のご様子がみれます。また、歯磨きを嫌がる等のかたちで過敏性が現れることもあります。
反対に『触覚の鈍麻性』は、指吸が続く、汚れていることに気づかない、人との距離感が極端に近い、等のご様子として現れます。
ここで、『触覚防衛反応』についてのお話をさせていただきます。
『触覚防衛反応』とは、触覚への刺激が加わったときに、異常な嫌悪感をや抵抗感を抱いてしまう反応(自分の身を守ろうとすることからくる防衛反応)です。これは好き嫌いの問題ではなく、「自律神経的」に不快感をもたらすもので、”叫びたなるような辛さ”だといわれています。このため、『触覚防衛反応』からくるお困りごとを抱えているお子さんへの支援方法には、慎重に慎重を重ねる必要があります。
『触覚防衛反応』への支援方法は、『識別感覚』と『原始感覚』を絡めたお話になりますので、また後日させていただきます。

3回に渡り、無意識下で使っている感覚のお話をさせていただきました。
次回はいよいよ『感覚統合』の話に入っていければと思います。
電話で聞く場合はこちら:050-1808-9303
※営業・調査を目的としたお問い合わせはご遠慮ください
24時間以内に
25人が見ています!
電話で聞く場合はこちら 050-1808-9303

掲載情報について

施設の情報
施設の情報は、株式会社LITALICOの独自収集情報、都道府県の公開情報、施設からの情報提供に基づくものです。株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設の利用を推奨するものではありません。ご利用の際は必要に応じて各施設にお問い合わせください。施設の情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。


利用者の声
利用者の声は、施設と関わりをもった第三者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。 「やらせ」は発見次第厳重に対処します。


施設カテゴリ
施設のカテゴリについては、児童発達支援事業所、放課後等デイサービス、その他発達支援施設の3つのカテゴリを取り扱っており、児童発達支援事業所については、地域の児童発達支援センターと児童発達支援事業の両方を掲載しております。