今日は、支援中に実際にあった出来事をご紹介させていただきます。
小学2年生Aくんと年長児Bくんの小集団支援で順番に積み木を積み上げる課題を行っている場面でのことです。
順番に積み木を積みながら協力して高くなる中で二人の表情も真剣になっており、あと少しで全ての積み木が積めるとワクワクしていたその時、積み上げた積み木が倒れてしまいました。
Bくんは「あー。もう」と言って泣きそうな顔になっておりました。私はBくんに対してここまで積めたことが素晴らしいこと・もう一度やってみるように声掛けをしようとした時、その様子を見ていたAくんがこう言いました。「大丈夫!またやればいいじゃん。一緒にやろう?」この言葉を聞いたBくんはAくんをみて「うん!」と言って泣きそうな顔から笑顔になっておりました。そこからAくん、Bくん、私の3人で再度挑戦しました。取り組む中で「こうしたら倒れないかな?」「こっちの方がいいよね」など倒れないようにする為にはどうしたらよいのか意見を出しながら行う中で積み木が倒れてしまう場面もありましたが、その際にはAくん、Bくんともに「大丈夫!もう一回やろう」と言い前向きに行うことができており、そしてなんと最終的には全ての積み木を積むことができました!!その際には3人でハイタッチをして達成感の共有をすることができておりました。今回の課題を通して「できる・できない」といった結果以上に互いの存在を意識し励ましあいながら取り組む姿を見ることができました。積み木が倒れた際には悔しさもありましたが、そこから「どうしたら上手くいくか」を考えながら協力する姿や相手を思いやるやり取りがありました。私は{誰かと一緒に取り組むことの楽しさ}や{相手の気持ちを感じて動く}といった場面を支援を通して見ることができ、とても嬉しくなると同時に日々の支援の中で生まれるやり取りが、お子さまの成長を支える大切な経験になっていることを改めて感じました。お子さま同士の関わりの中には、私たち大人が想像する以上に沢山の学びや気付きがあります。これからも様々な経験を通して「やってみよう」「失敗してもまた挑戦してみよう」と思えるような環境を大切にして支援をしていきたいと思います。
小学2年生Aくんと年長児Bくんの小集団支援で順番に積み木を積み上げる課題を行っている場面でのことです。
順番に積み木を積みながら協力して高くなる中で二人の表情も真剣になっており、あと少しで全ての積み木が積めるとワクワクしていたその時、積み上げた積み木が倒れてしまいました。
Bくんは「あー。もう」と言って泣きそうな顔になっておりました。私はBくんに対してここまで積めたことが素晴らしいこと・もう一度やってみるように声掛けをしようとした時、その様子を見ていたAくんがこう言いました。「大丈夫!またやればいいじゃん。一緒にやろう?」この言葉を聞いたBくんはAくんをみて「うん!」と言って泣きそうな顔から笑顔になっておりました。そこからAくん、Bくん、私の3人で再度挑戦しました。取り組む中で「こうしたら倒れないかな?」「こっちの方がいいよね」など倒れないようにする為にはどうしたらよいのか意見を出しながら行う中で積み木が倒れてしまう場面もありましたが、その際にはAくん、Bくんともに「大丈夫!もう一回やろう」と言い前向きに行うことができており、そしてなんと最終的には全ての積み木を積むことができました!!その際には3人でハイタッチをして達成感の共有をすることができておりました。今回の課題を通して「できる・できない」といった結果以上に互いの存在を意識し励ましあいながら取り組む姿を見ることができました。積み木が倒れた際には悔しさもありましたが、そこから「どうしたら上手くいくか」を考えながら協力する姿や相手を思いやるやり取りがありました。私は{誰かと一緒に取り組むことの楽しさ}や{相手の気持ちを感じて動く}といった場面を支援を通して見ることができ、とても嬉しくなると同時に日々の支援の中で生まれるやり取りが、お子さまの成長を支える大切な経験になっていることを改めて感じました。お子さま同士の関わりの中には、私たち大人が想像する以上に沢山の学びや気付きがあります。これからも様々な経験を通して「やってみよう」「失敗してもまた挑戦してみよう」と思えるような環境を大切にして支援をしていきたいと思います。