こんにちは！
TAKUMI（たくみ）です。
今回は、以前にも紹介した縄跳びに慣れてもらうために縄跳びを尻尾にして遊ぶ「しっぽ取り」の活動を行いました📢
でも、今回はそれにプラスして特別ルールがあります✨
普段のしっぽ取りでは、みんなが鬼になったりお互いに取り合ったりするのですが、鬼はずっとスタッフ一人で、逃げるみんなのしっぽを狙います。
しっぽを取られてしまった子は、その場でおしまいではなく、マットのところに集合するルールです😊

そして、ここからが大事☝️
仲間が鬼からしっぽを取り返してくれたら、マットで待っているお友達に返してあげて、またフィールドに復帰できます。
このルールにしたことで「仲間を助ける」という要素がよりはっきりして、子どもたち同士の関わりが深まる時間になりました🤗

最初は「自分が逃げ切ろう！」と夢中になる子が多かったのですが、何人かマットに集まっているのを見ると、「助けに行かないとみんな減っちゃう！」と気づき、勇気を出して鬼の近くまで取り返しに行く子が出てきました。
スタッフも「○○くんがまだマットにいるよ！」と気づきを手伝ってあげるとすぐさま取り返しに行ってくれ「取り返してきたから、もう一回一緒に逃げよう！」と声をかけ合う姿も見られました🥰

マットに集まっている子どもたちも「早く戻りたいな」「誰か取り返してくれるかな」とドキドキしながら仲間を応援していました🎉
復帰できたときには「ありがとう！」と嬉しそうに伝える場面もあり、自然に感謝や協力の気持ちが育まれていきました💪

逃げる側も「どうすれば助けに行けるか」「どこに走れば鬼に追われにくいか」など工夫を重ねていて、子どもたちの頭と体がしっかり動いていたのが印象的でした🥰

今回のしっぽ取りは、走る力や瞬発力に加えて、まわりを見る力や判断力、そして仲間を思いやる気持ちを育てる運動になりました。
最後には「またこのルールでやりたい！」「次はぼくが助け役になる！」と笑顔で話してくれる子も多く、とても盛り上がりました。

TAKUMIでは、体を使った運動を通して、ただ走る・跳ぶだけではなく、人との関わりや協力する楽しさも大切にしています。今回の活動も、子どもたちにとって学びと成長のつまった時間になりました。

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