― ことばだけじゃない、コミュニケーションを支える専門家 ―
ジョイーレ石垣には言語聴覚士が在籍しています!
「言葉が出ない」「発音がはっきりしない」「聞こえのことで気になることがある」
そんなときに関わってくれる専門職が「言語聴覚士(ST)」です。
でも、「ことばの先生」というイメージだけでは、実は伝えきれないほど、
言語聴覚士の支援の幅は広いんです。
▷ ことばの発達を見守る・支える
まだうまく話せない、ことばがなかなか出てこない…
そんなお子さんに対して、言語聴覚士は、
「伝えたい気持ち」や「やりとりの土台」が育っているかを評価し、
その子に合わせた関わり方を考えてくれます。
▷ 食べる・飲みこむ力の発達も見ています
実は、言語聴覚士は「ことば」だけでなく、「食べる」や「飲み込む」機能の専門家でもあります。
発達に特性があるお子さんの中には、食事のときにむせやすかったり、食感が苦手な子も。
そうした困りごとにも、STは評価・支援を行います。
▷「話せるようにする」のではなく、「伝え合える力を育てる」
STの支援は、ただ単語を覚えさせたり、発音の練習をするだけではありません。
お子さんの「伝えたい気持ち」と「伝える手段」を育てることが大きな目的です。
そのためには、ことば以外のコミュニケーション(ジェスチャー、視線、表情など)も大切にします。
ジョイーレでは、STによる定期的な評価も取り入れつつ、
保育士や支援員が日々の遊びや関わりの中で「ことばの芽」を育てています。
「話せるようになる」だけでなく、
「人と関わるって楽しい」「伝わるってうれしい」――
そんな経験の積み重ねが、ことばの発達には何よりも大切なのです。
お子さんの言語やコミュニケーションに不安がある方、
「相談だけでもしたいな…」という方も、どうぞお気軽にご連絡ください。
言語聴覚士ってなにをするの?
教室の毎日
25/06/02 15:12
