先日の児童発達クラスでは、みんなで「綱引き」に挑戦しました。
大きな縄を前にすると、最初は少し不安そうにしていた子もいましたが、お友だちと一緒に「よいしょ！よいしょ！」と声を合わせて引っ張るうちに、自然と笑顔が広がっていきました。

綱引きで育まれるチカラ

綱引きは、ただ引っ張るだけの遊びに見えますが、実はたくさんの学びが詰まっています。

体の使い方：足を踏ん張り、両手でしっかり握り、全身を使います。

協力する力：ひとりでは動かない縄も、みんなで力を合わせれば動かせます。

気持ちの切り替え：勝っても負けても「もう一回やろう！」と挑戦する気持ちにつながります。

子どもたちの様子

あるお子さんは、最初は縄を持つことをためらっていましたが、仲間が楽しそうに引っ張る姿を見て、思い切って参加。引き終わったあとには「楽しかった！」と笑顔で話してくれました。
また、勝ち負けにこだわりすぎることなく、「一緒にできてうれしい」という気持ちを表現する子もいて、とても温かい雰囲気に包まれました。

これからもワールドキッズでは、楽しみながら「体」「心」「社会性」を育む活動を大切にしていきます。
綱引きのようにシンプルな遊びでも、子どもたちの成長につながる大切な時間となっています✨