こんにちは!😊
いつもAnimo Kids池袋園のブログをご覧いただきありがとうございます。
ところでみなさん…
お子様の姿勢について、悩まれたことはありませんか❓
また、どこかで「良肢位(りょうしい)」という言葉、聞いたことある方いませんか❓
「良い姿勢のことかな?」となんとなくイメージはできても、具体的にどうすればいいのか、なぜ必要なのか、疑問に思うこともありますよね。
今回は、リハビリの観点も踏まえながら、基礎知識である「基本肢位」を交え、お家で今日から実践できる「関節を守るための工夫」についてお話しします。
---
🌟1. 「基本肢位」と「良肢位」の違いとは?
まずは言葉の整理から始めましょう。実はリハビリの世界では、姿勢を2つの考え方で使い分けています。
基本肢位(きほんしい):
いわゆる「気をつけ」の姿勢のことです。関節の動く範囲(可動域)を測る際の「0度」となる基準の姿勢を指します。
良肢位(りょうしい):
別名「機能的肢位」とも呼ばれます。もし万が一、関節が固まって動かなくなってしまったとしても、「日常生活で一番困らない(機能的な)角度」のことです。
重症心身障害児のお子様にとって、ずっと同じ姿勢でいることは、関節が固まる「拘縮(こうしゅく)」のリスクを伴います。だからこそ、この「良肢位」を意識して、関節に負担をかけないポジショニングが大切になるのです。
🌟 2. 各関節の「良肢位」の目安
実は、「良肢位」は、ただ真っ直ぐに伸ばせばいいわけではありません。少しだけ曲げた状態が理想的とされています。
肩:脇を少し開き、腕を少し前に出した状態
肘: 軽く曲げた状態
手首: 軽く上に反らした状態(10°〜20°程度)
股関節: 少し曲げ、少し外側に開いた状態
膝:ピンと伸ばしきらず、ごく軽く曲げた状態
足首:足の裏が床に対して垂直(90度)に近い状態
これらは「何かを持ち上げる」「歩く」「座る」といった動作に繋がりやすい、機能的な角度なのです。
🌟3. お家でできる!クッションを使った「良肢位」の作り方
お家にあるクッションや丸めたタオルを使って、お子様の体を優しくサポートしてみましょう。😊
① 膝の下に「小さな山」を作る
仰向けで寝ているとき、膝がピンと伸びきっていると腰に負担がかかり、緊張も入りやすくなります。
実践:膝の裏に丸めたタオルやクッションを入れ、10〜20度くらい軽く曲がった状態を作ってあげましょう。これだけで全身の力が抜けやすくなります。
② 腕を「まあるく」ポジション
腕が体の脇にピタッと張り付いたり、後ろに引けたりしていませんか?
実践:肩~腕の下にクッションを入れ、肘を軽く曲げ、後ろに引かれないようにすると、安心感に繋がります。
③ 足首の「直角」キープ
布団の重みなどで足先が下を向いたまま(尖足:せんそく)になると、座位や立位を取りにくくなります。
実践: 足の裏にクッションを当てて、足首が90度近くになるよう支えを作ります。ただし、無理に押し付けず、優しく添えるのがポイントです。
最後に…
🌟大切なのは「心地よさ」のバランス
良肢位はあくまで「機能的に支障が少ない姿勢」の目安です。しかし、お子様一人ひとりによって、緊張の入り方やリラックスできる角度は異なります。
無理に教科書通りの角度に固定しようとするのではなく、「良肢位の考え方を参考にしながら、お子様が一番穏やかな表情でいられる位置」を一緒に探していきましょう…❣
また、今回は仰向けのポジショニングでしたが、横向き(側臥位:そくがい)のポジショニング方法もあるんです!
ポジショニングについて「これで合っているかな?」「側臥位のポジショニング方法も知りたいな…」とお困りの際は、いつでもスタッフにご相談ください。毎日の心地よい姿勢作りを、一緒に支えていければ幸いです。😊
みなさまからのお問合せ、お待ちしております🎵
いつもAnimo Kids池袋園のブログをご覧いただきありがとうございます。
ところでみなさん…
お子様の姿勢について、悩まれたことはありませんか❓
また、どこかで「良肢位(りょうしい)」という言葉、聞いたことある方いませんか❓
「良い姿勢のことかな?」となんとなくイメージはできても、具体的にどうすればいいのか、なぜ必要なのか、疑問に思うこともありますよね。
今回は、リハビリの観点も踏まえながら、基礎知識である「基本肢位」を交え、お家で今日から実践できる「関節を守るための工夫」についてお話しします。
---
🌟1. 「基本肢位」と「良肢位」の違いとは?
まずは言葉の整理から始めましょう。実はリハビリの世界では、姿勢を2つの考え方で使い分けています。
基本肢位(きほんしい):
いわゆる「気をつけ」の姿勢のことです。関節の動く範囲(可動域)を測る際の「0度」となる基準の姿勢を指します。
良肢位(りょうしい):
別名「機能的肢位」とも呼ばれます。もし万が一、関節が固まって動かなくなってしまったとしても、「日常生活で一番困らない(機能的な)角度」のことです。
重症心身障害児のお子様にとって、ずっと同じ姿勢でいることは、関節が固まる「拘縮(こうしゅく)」のリスクを伴います。だからこそ、この「良肢位」を意識して、関節に負担をかけないポジショニングが大切になるのです。
🌟 2. 各関節の「良肢位」の目安
実は、「良肢位」は、ただ真っ直ぐに伸ばせばいいわけではありません。少しだけ曲げた状態が理想的とされています。
肩:脇を少し開き、腕を少し前に出した状態
肘: 軽く曲げた状態
手首: 軽く上に反らした状態(10°〜20°程度)
股関節: 少し曲げ、少し外側に開いた状態
膝:ピンと伸ばしきらず、ごく軽く曲げた状態
足首:足の裏が床に対して垂直(90度)に近い状態
これらは「何かを持ち上げる」「歩く」「座る」といった動作に繋がりやすい、機能的な角度なのです。
🌟3. お家でできる!クッションを使った「良肢位」の作り方
お家にあるクッションや丸めたタオルを使って、お子様の体を優しくサポートしてみましょう。😊
① 膝の下に「小さな山」を作る
仰向けで寝ているとき、膝がピンと伸びきっていると腰に負担がかかり、緊張も入りやすくなります。
実践:膝の裏に丸めたタオルやクッションを入れ、10〜20度くらい軽く曲がった状態を作ってあげましょう。これだけで全身の力が抜けやすくなります。
② 腕を「まあるく」ポジション
腕が体の脇にピタッと張り付いたり、後ろに引けたりしていませんか?
実践:肩~腕の下にクッションを入れ、肘を軽く曲げ、後ろに引かれないようにすると、安心感に繋がります。
③ 足首の「直角」キープ
布団の重みなどで足先が下を向いたまま(尖足:せんそく)になると、座位や立位を取りにくくなります。
実践: 足の裏にクッションを当てて、足首が90度近くになるよう支えを作ります。ただし、無理に押し付けず、優しく添えるのがポイントです。
最後に…
🌟大切なのは「心地よさ」のバランス
良肢位はあくまで「機能的に支障が少ない姿勢」の目安です。しかし、お子様一人ひとりによって、緊張の入り方やリラックスできる角度は異なります。
無理に教科書通りの角度に固定しようとするのではなく、「良肢位の考え方を参考にしながら、お子様が一番穏やかな表情でいられる位置」を一緒に探していきましょう…❣
また、今回は仰向けのポジショニングでしたが、横向き(側臥位:そくがい)のポジショニング方法もあるんです!
ポジショニングについて「これで合っているかな?」「側臥位のポジショニング方法も知りたいな…」とお困りの際は、いつでもスタッフにご相談ください。毎日の心地よい姿勢作りを、一緒に支えていければ幸いです。😊
みなさまからのお問合せ、お待ちしております🎵