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遊びを通じた言葉の発達を支える親の心構え

つづき

遊びを通じた言葉の発達を支える親の心構え

1.成果を焦らず楽しむ姿勢
言葉の発達は個人差が大きく、数週間で急に伸びる子もいれば、ゆっくりと時間をかけて増えていく子もいます。
遊びを通して言葉を促すとき、大切なのは「今日何語覚えたか」よりも、「今日はどんなやりとりができたか」に目を向けることです。
焦って結果を求めると、子どもがプレッシャーを感じて発話意欲が下がってしまうこともあります。
親自身も「一緒に遊びを楽しむ」ことを第一に考えると、自然と会話が増え、結果的に言葉の習得につながります。

2.比較ではなく昨日の我が子と比べる
同じ年齢の子どもと比べて不安になる保護者は少なくありませんが、比べるべきは他の子ではなく「昨日までの我が子」です。
例えば、「昨日は“ワンワン”だけだったけど、今日は“ワンワン、きた”と言えた」など、小さな変化を喜ぶことで、子どもも自信を持ちやすくなります。
保護者が成長を見つけて褒める習慣を持つことで、子どもの自己肯定感も育まれます。

3.専門機関との連携と相談のタイミング
遊びを工夫しても、発話や理解の面で成長がなかなか見られない場合は、早めに専門機関へ相談することも大切です。
児童発達支援事業所や言語聴覚士(ST)などでは、家庭での関わり方や遊びのアレンジ方法もアドバイスしてくれます。
「相談=問題」ではなく、「成長の後押し」として専門家を頼ることが、子どもにとっても安心につながります。
また、家庭・園・専門機関が連携することで、一貫した関わりができ、言葉の発達がよりスムーズになります。

まとめ|遊びはことばの発達を育む最高の学び場
遊びは、子どもが安心してことばを試し、発達を促すための自然な学びの場です。
ごっこ遊びや絵本の読み聞かせ、カード遊びなど、日常の中で取り入れやすい方法でも十分に効果があります。
大切なのは、子どもの発達段階や特性に合わせた工夫をしながら、楽しいやりとりを積み重ねることです。

また、成果を急がず、昨日の我が子と比べて小さな成長を喜び合う姿勢が、子どもの自己肯定感を高め、発話意欲を引き出します。
もし成長がゆっくりに感じられる場合も、専門機関との連携を前向きに活用することで、より安心して子育てを進められるでしょう。             完

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