児童発達支援事業所

ぽかぽかステップ こ・と・ばのブログ一覧

  • 空きあり
  • 送迎あり
お子さまに合った施設か、気軽に相談してみましょう
空き情報の確認や見学予約も受付中♪
電話で聞く場合はこちら:050-1726-7907
※営業・調査を目的としたお問い合わせはご遠慮ください
施設ブログのアイコン

ブログ一覧

(12件)
NEW

生活リズムの安定

つづき 1.3食の時間を一定にすることがリズムの要です! 次に、大切なのが朝・昼・夕の食事を、できるだけ一定の時間にすることです。 お子さんが「お腹が空いていない」と言っても、少量でもよいので食卓につく時間をつくっていくと良いでしょう。 食事のリズムは、体内時計を整える大切な要素です。 決まった時間に食事をとることで、1日の流れに見通しが持て、お子さん自身も安心感を得られます。 2.太陽の光は、最高の味方 朝起きたらカーテンを開けて太陽の光を浴びる。 日中は外で過ごす時間を作る。 太陽の光には、体内時計をリセットし、夜の眠気を促すホルモン「メラトニン」の分泌を整える働きがあります。 極端に暑い時間や寒い時間は避けて意識的に外に出る時間をつくりましょう。 3.保護者の方におすすめ:砂遊びの力 外遊びの中でも特におすすめなのが 砂遊び です。 砂遊びにはこんなメリットがあります。 太陽の光を浴びながら歩く、しゃがむ、立つなど適度に体を動かせる。 砂の感触で感覚統合が促される。 集中して遊ぶことで心地よい疲労感が得られる。 手首の使い方や指先の力などが自然と身に付く。 そして何より、夢中になれること。 この「没頭体験」が心を満たし、夜の良質な睡眠へとつながっていきます。 公園の砂場でも、お庭でも構いません。 お子さんのペースで、自由に砂とふれあう時間を大切にしてみてください。                                       つづく

ことば豆知識
25/12/07 10:18 公開

生活リズムの安定

生活リズムが整うと、心も体も安定します。 「早寝早起き」の前にできること・・・ 今回はそもそもの活動の土台となる**「生活リズムの安定」**についてお伝えします。 1.「生活リズムの乱れ」はなぜ起こる? 「夜なかなか寝てくれない」「朝起きられない」「食事の時間がバラバラ」 多くの保護者の方が抱えているお悩みです。 発達に特性のあるお子さんの中には「体内時計がうまく働きにくい」「睡眠や覚醒のリズムが不規則になりやすい」といった傾向が見られることがあります。 また、感覚の過敏さから寝つきが悪くなったり、切り替えが上手くいかず「まだ遊びたい!」という気持ちから癇癪につながったりすることがあります。 生活リズムが乱れると、日中の活動に集中できず、情緒不安定になることがあります。 逆にリズムが整うことで、お子さんの心と身体が安定し、日々の活動がスムーズになっていくでしょう。 では、どうしたらいいでしょう? 答えは、まずは「朝」から整える!です。 生活リズムを立て直すとき、多くの方が「早く寝かせなきゃ」と考えがちですが実は、最初に取り組むべきは「朝、決まった時間に起こすこと」です。 たとえ前の晩が遅くても、眠そうでも、毎朝同じ時間に起こすようにしてみてください。最初はぐずるかもしれませんが、ここが踏ん張りどころです。 朝の起床時間を一定にすることで体内時計がリセットされ、夜の自然な眠気につなががっていくでしょう。 先ずは「早寝早起き」ではなく 「早起き早寝」 がポイントなのです。                                       つづく

ことば豆知識
25/12/01 10:25 公開

遊びを通じた言葉の発達を支える親の心構え

つづき 遊びを通じた言葉の発達を支える親の心構え 1.成果を焦らず楽しむ姿勢 言葉の発達は個人差が大きく、数週間で急に伸びる子もいれば、ゆっくりと時間をかけて増えていく子もいます。 遊びを通して言葉を促すとき、大切なのは「今日何語覚えたか」よりも、「今日はどんなやりとりができたか」に目を向けることです。 焦って結果を求めると、子どもがプレッシャーを感じて発話意欲が下がってしまうこともあります。 親自身も「一緒に遊びを楽しむ」ことを第一に考えると、自然と会話が増え、結果的に言葉の習得につながります。 2.比較ではなく昨日の我が子と比べる 同じ年齢の子どもと比べて不安になる保護者は少なくありませんが、比べるべきは他の子ではなく「昨日までの我が子」です。 例えば、「昨日は“ワンワン”だけだったけど、今日は“ワンワン、きた”と言えた」など、小さな変化を喜ぶことで、子どもも自信を持ちやすくなります。 保護者が成長を見つけて褒める習慣を持つことで、子どもの自己肯定感も育まれます。 3.専門機関との連携と相談のタイミング 遊びを工夫しても、発話や理解の面で成長がなかなか見られない場合は、早めに専門機関へ相談することも大切です。 児童発達支援事業所や言語聴覚士(ST)などでは、家庭での関わり方や遊びのアレンジ方法もアドバイスしてくれます。 「相談=問題」ではなく、「成長の後押し」として専門家を頼ることが、子どもにとっても安心につながります。 また、家庭・園・専門機関が連携することで、一貫した関わりができ、言葉の発達がよりスムーズになります。 まとめ|遊びはことばの発達を育む最高の学び場 遊びは、子どもが安心してことばを試し、発達を促すための自然な学びの場です。 ごっこ遊びや絵本の読み聞かせ、カード遊びなど、日常の中で取り入れやすい方法でも十分に効果があります。 大切なのは、子どもの発達段階や特性に合わせた工夫をしながら、楽しいやりとりを積み重ねることです。 また、成果を急がず、昨日の我が子と比べて小さな成長を喜び合う姿勢が、子どもの自己肯定感を高め、発話意欲を引き出します。 もし成長がゆっくりに感じられる場合も、専門機関との連携を前向きに活用することで、より安心して子育てを進められるでしょう。             完 次回必見! 「生活リズムの安定」です。お楽しみに!

ことば豆知識
25/11/26 18:29 公開

家庭でできる言葉を伸ばす遊びの例

前回のつづき ①子どもの発話を待つ・引き出す質問をする。 遊びの中では、大人が先に答えや言葉を提示しすぎず、子どもが自分で言葉を出す時間を確保することが大切です。 少し間をおく「待つ時間」を意識すると、子どもが考えて発話する機会が増えます。 例えば、絵本を読みながら「これは…?」と促し、子どもが答えるまで待つようにします。 ②言葉を肯定的に受け止める 子どもが発した言葉は、正しい発音や言い回しでなくても、まずは肯定的に受け止めましょう。 「それ違うよ」ではなく「そうだね、○○とも言えるね」と、正しい言葉をさりげなく添えることで、否定される不安を減らしつつ自然な形で言葉を修正できます。 安心して話せる雰囲気は、発話意欲の向上に直結します。 ③繰り返しや言い換え(リキャスト法)の活用 リキャスト法とは、子どもの発話を大人が正しい形に直して繰り返す方法です。 例えば「わんわん、たべた」と言った場合、「そうだね、犬がごはんを食べたね」と正しい文にして返します。 これにより、正しい文法や語彙が自然に耳に入り、学びやすくなります。 発達支援の現場でも効果的とされる方法で、日常会話や遊びの中で繰り返し使えます。 ④視覚・聴覚など感覚を組み合わせる 言葉の理解や定着を促すには、視覚・聴覚・触覚など複数の感覚を組み合わせると効果的です。 例えば、果物カードを見せながら実物を触らせ、「これはりんご。赤くて丸いね」と話すと、感覚的な経験と語彙がリンクします。 特にASD傾向のある子や聴覚情報が入りにくい子には、視覚的なサポートが有効です。 ⑤ADHD傾向のある子への工夫(短時間で区切る・動きを入れる) ADHD傾向のある子は、長時間同じ遊びに集中するのが難しい場合があります。そのため、遊びは5〜10分程度で区切り、テンポよく進めることがポイントです。 例えば、かるたやしりとりを数分ごとにテーマを変えて行う、ブロック遊びの中に「次は立ってジャンプしてから続けよう」といった動きを挟むと集中力が持続しやすくなります。 また、成功体験を多く積ませることで、自己肯定感が高まり遊びへの参加意欲も向上します。 ⑥ASD傾向のある子への工夫(視覚支援・順序の明示) ASD傾向のある子は、見通しが立つと安心しやすくなります。 遊びの前に「①カードを配る→②読む→③取る」というように順序を絵や写真で提示すると、活動に入りやすくなります。 また、ルールが曖昧な遊びよりも、明確な手順やゴールがある遊びを選ぶと安心して取り組めます。 例えば、パズルや順番通りに並べるゲームは、構造化がしやすく理解も早まります。 ⑦言語発達遅滞のある子への工夫(反復・ゆっくりしたテンポ) 言語発達がゆっくりな子には、発話のテンポをゆっくりにし、同じ言葉を繰り返すことで定着を促します。 例えば、絵カードを見せながら「いぬ、いぬ」と繰り返し、子どもが言えたら「そう、犬だね」と肯定的に返すと安心感が生まれます。 また、一度に多くの言葉を覚えさせるより、少数の単語を繰り返し遊びの中で使う方がより効果的です。 ジェスチャーや指差しなど、非言語的なサポートも組み合わせると理解しやすくなります。                                           つづく

ことば豆知識
25/11/24 15:21 公開
電話で聞く場合はこちら:050-1726-7907
※営業・調査を目的としたお問い合わせはご遠慮ください
チェックアイコン

この施設を見ている人におすすめの施設です
まとめて問い合わせしましょう

24時間以内に
9人が見ています!
電話で聞く場合はこちら 050-1726-7907

掲載情報について

施設の情報
施設の情報は、株式会社LITALICOの独自収集情報、都道府県の公開情報、施設からの情報提供に基づくものです。株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設の利用を推奨するものではありません。ご利用の際は必要に応じて各施設にお問い合わせください。施設の情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。


利用者の声
利用者の声は、施設と関わりをもった第三者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。 「やらせ」は発見次第厳重に対処します。


施設カテゴリ
施設のカテゴリについては、児童発達支援事業所、放課後等デイサービス、その他発達支援施設の3つのカテゴリを取り扱っており、児童発達支援事業所については、地域の児童発達支援センターと児童発達支援事業の両方を掲載しております。