こんにちは。児童発達支援事業所swallowの青木です。
今回は、私たちが大切にしていることについてお話したいと思います。
swallowは、開所3か月目を迎えましたが、おかげさまで最近は数多くのお子さまが事業所に通ってくださるようになりました。
自分でこのブログを書きながら、今通ってくださっているお子さま、保護者様のお気持ちを裏切らないよう、改めて身を引き締めたい思いがあります。
「swallowの大切にしていること」
よかったら読んでくださるとうれしいです。

児童発達支援の現場で、私たちが何より大切にしているのは 「徹底した観察」 です。
子どもたちは様々な表情やサインを見せてくれます。
その一瞬一瞬を丁寧に見つめることで、はじめて本当に必要な支援が見えてきます。
「今日はどんな気持ちかな？」
「この遊びには何を思いながら取り組んでいるのかな？」
「困りごとの裏には、どんな理由があるんだろう？」
そんな小さな変化やサインを逃さないよう、日々の活動の中で職員全員が目を配り、気づきを積み重ねています。

そして、私たちが特に大切にしているのが、職員同士での情報共有です。
一人の視点だけでは見えない部分も、複数の職員が関わることで、子どもの姿が立体的に見えてきます。
「この瞬間、こんな表情をしていたよ」
「こういう関わり方をしたら落ち着けていたよ」
「最近この遊びの伸びがすごい！」
こうした小さな気づきを積極的に共有し合うことで、支援の質がぐっと上がると考えています。

日々の観察と共有から、その子の“良いところ”やその子が“つまずきやすいところ（課題）”を丁寧に整理します。
そこから職員同士でアプローチを考え、
「その子にとってできる条件は何か？」
「どんな支援が今の成長に合っているか？」
を話し合いながら、より良い支援につなげています。


「子どもたちの力を信じ、気づきを積み上げる」
支援は特別なことではなく、日々の小さな観察の積み重ねから生まれます。
子どもたちの伸びる力を信じ、その子に合った関わりを探りながら、これからも丁寧に歩んでいきます。