こんばんは😊
にじいろぱれっと山陽垂水です。

本日は発達事例をご紹介いたします！！

■S君　(未就学児：5歳)
【入所時】　令和5年12月利用開始
主な遅れ：他児との関わり・ボディーイメージ
他児に対して、相手の言葉・言動に汲み取れず、本児の拘りを押し付けてしまい、他児に避けられる事が多かった。思いがうまく伝わらない時は、他児に押したり・噛みついてしまうことが多かった。
ボールを使用した遊びは好まず、ひたすら走り回っており、遊具を使った遊びの際は、手足の使い方がぎこちない状態であった。

【利用状況】週4日

【現在】令和6年3月末日
前提覚の左脳・右脳への繋がりが整い、他児の言葉を汲み取り、相手が嫌がる事はしなくなり、先に「これは嫌？」など聞けるようになった。また、他児を押したり・噛みつく行為はなくなりました。
固有受容覚のボディーイメージが整い、野球のピッチャーが投げるように綺麗なフォームでボールを投げれるようになり、今では的にボールを当てれるようになりました。
合わせて、固有受容覚の力加減が整い始めたようで、声が大きかった→少し小さくなった。

【感覚刺激遊び】※感覚統合・原始反射統合
ハンモックに座って揺らす・回すを好み、事業所での大半はハンモックでの支援を好んで前庭覚への刺激を積み上げていた。
体育マットの下に入り込み、じっと隠れていることもあり、体に圧を入れる固有受容覚への刺激を積み上げていた。

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