おはようございます😊にじいろぱれっと山陽垂水です。
本日も発達事例をご紹介いたします✨

■Aちゃん(未就学児：3歳)
【入所時】令和6年12月利用開始
主な遅れ：発語・他児との関わり・バランス
発語はほぼ喃語で職員も聞き取れる状態ではなく、本児は、手と首を使い意思表示をしていた。職員と関わることはあるが、他児に対しては、そこに存在しているか分からない様子で、他児にぶつかることが多かった。他児との関わりはゼロの状態だった。
体の使い方がぎこちなく、歩いても転んだり、遊具に体をぶつけていた。

【利用状況】週５日

【現在】令和7年3月末日
発語の発達がみられ、2語文での会話のキャッチボールが出来るようになってきた。またボールプールのボールを舌で舐める行為もみられ、微細運動の刺激を求め始めた。
触覚のボディーイメージ（体の輪郭）が整い、他児との境界線が理解できるようになり、他児や遊具にぶつかることがなくなった。
前提覚のバランスが整い、体の軸が整い、歩き方のぎこちなくさがなくなり、歩いて転ぶこともなくなった。

【感覚刺激遊び】※感覚統合・原始反射統合
トランポリンを好み、ひたすらトランポリンの上で飛んで、粗大運動でお腹背中が発達し、発語の発達につなげていた。合わせて、トランポリンを使い、上下運動の刺激を入れ、前庭覚のバランスを整えていた。
2月中旬よりボールプールのボールを噛んだり・舐めたりし始めた※衛生配慮したボールを渡していた。
毛布に体を包み込み、イモムシのように、支援室をはって、触覚の摩擦・圧の刺激を積み上げていた。

📣1月10日(土)・11日(日)はにじいろぱれっとの
個別相談会付き見学体験会👏

個別相談会の詳細については、
別の投稿でご案内しておりますので、そちらをチェックしてくださいね✨