RASHIKU相生町です🌞
今回は注意力についてご説明したいと思います!
子どもの成長を多角的に観る中に【注意力】という認知面の力があります💡
注意力という単語はあまり馴染みのない言葉だと思いますが、療育においては重要な視点になります👀
【注意力とは?】
目の前の必要なことに意識を向け続ける力のことです。
私たちが普段何気なく過ごしている生活には、音や光、視界に入るもの、記憶…などのさまざまな刺激(情報)が溢れています。その中で「いま大事(必要)なこと」に集中するための基盤となる力です。
【注意力の種類】
1.選択的注意
必要な情報だけに注目する力
例:周りがザワザワしていると話が入らない姿がある等
2.持続的注意
目的に集中を続ける力
例:授業中にすぐ飽きてどこかへ行ってしまう姿がある等
3. 転換的注意
注意の切り替え
例:遊びから片付けに移れない姿がある等
4. 分配的注意
複数の物事等を同時に進める
例:歩きながら話すと止まってしまう姿がある等
この注意力は、信号を見て行動のコントロールをすることや、列になって歩くこと、荷物の整理や時間管理など、生活に影響する力なんです💡
【注意力が発揮しにくい背景の例】
🍀大きな音・におい・光などの感覚刺激に敏感
🍀興味の有無の差が大きい
🍀睡眠不足・疲労など身体の状態が不安定
🍀課題の負荷が高すぎる/低すぎる
🍀認知機能の発達段階による影響
などなど、お子さんによって多様な背景があります。
ここで重要なのは、ただ単に「やる気がない」わけではないということ。その子へのアプローチや環境調整が大切です🌈
【注意力のサポート例】
🌼見通しを伝える
例:視覚的な補助を用いて「あと5分で片付け」と明確化
🌼タスクを小分け
例:「まずは1問だけ一緒にやってみよう」、「あとは1問一緒に考えてみよう」等、タスクとアプローチの段階を踏む
🌼興味のあるものとセット
例:すきなキャラクターのタイマーを使用、スタートは子どもが押すと自己選択が生まれてやる気に
🌼環境調整
例:刺激となるものは視界に入らないよう整理する
🌼成功体験を積む褒め方
例:「(時計などの見える可をしながら)こんなに座れたね!」
🌼足元に優しい足ツボクッションなどを使って足裏に刺激を入れてあげることで注意の持続につながることも
子ども10人いたら、10人に応じたそれぞれのアプローチや環境調整があります🧸
子どもの姿や行動を丁寧に分析し、子どもたちの「できた!」が増えるようサポートしていきます😊
【活動場面における重要な環境調整例】
⭐️刺激の遮断…机の上には必要なものだけ等
⭐️身体の安定化…足が床につく椅子を使用する等
⭐️見通しの提示…スケジュール絵カードの提示等
⭐️タスク調整…そのときの子どもの様子や状態に応じて、量を調整・短時間サイクルで成功体験が増える形に
【注意力向上プログラム例】
🌷音の聞き分けゲーム
🌷間違い探し
🌷信号ゲーム
🌷歩きながら◯◯ゲーム
🌷感覚統合活動
🌷平仮名探しゲーム
などなど、注意力向上を目的とした遊びや体験を通して、一人ひとりが楽しみながら取り組める環境を整えています🙆♀️
他にも療育の視点はたくさんあるので、引き続き発信していけたらと思います😊
✉Mail:rashiku.aioi.1201@gmail.com
📷Instagram:rashiku1201
今回は注意力についてご説明したいと思います!
子どもの成長を多角的に観る中に【注意力】という認知面の力があります💡
注意力という単語はあまり馴染みのない言葉だと思いますが、療育においては重要な視点になります👀
【注意力とは?】
目の前の必要なことに意識を向け続ける力のことです。
私たちが普段何気なく過ごしている生活には、音や光、視界に入るもの、記憶…などのさまざまな刺激(情報)が溢れています。その中で「いま大事(必要)なこと」に集中するための基盤となる力です。
【注意力の種類】
1.選択的注意
必要な情報だけに注目する力
例:周りがザワザワしていると話が入らない姿がある等
2.持続的注意
目的に集中を続ける力
例:授業中にすぐ飽きてどこかへ行ってしまう姿がある等
3. 転換的注意
注意の切り替え
例:遊びから片付けに移れない姿がある等
4. 分配的注意
複数の物事等を同時に進める
例:歩きながら話すと止まってしまう姿がある等
この注意力は、信号を見て行動のコントロールをすることや、列になって歩くこと、荷物の整理や時間管理など、生活に影響する力なんです💡
【注意力が発揮しにくい背景の例】
🍀大きな音・におい・光などの感覚刺激に敏感
🍀興味の有無の差が大きい
🍀睡眠不足・疲労など身体の状態が不安定
🍀課題の負荷が高すぎる/低すぎる
🍀認知機能の発達段階による影響
などなど、お子さんによって多様な背景があります。
ここで重要なのは、ただ単に「やる気がない」わけではないということ。その子へのアプローチや環境調整が大切です🌈
【注意力のサポート例】
🌼見通しを伝える
例:視覚的な補助を用いて「あと5分で片付け」と明確化
🌼タスクを小分け
例:「まずは1問だけ一緒にやってみよう」、「あとは1問一緒に考えてみよう」等、タスクとアプローチの段階を踏む
🌼興味のあるものとセット
例:すきなキャラクターのタイマーを使用、スタートは子どもが押すと自己選択が生まれてやる気に
🌼環境調整
例:刺激となるものは視界に入らないよう整理する
🌼成功体験を積む褒め方
例:「(時計などの見える可をしながら)こんなに座れたね!」
🌼足元に優しい足ツボクッションなどを使って足裏に刺激を入れてあげることで注意の持続につながることも
子ども10人いたら、10人に応じたそれぞれのアプローチや環境調整があります🧸
子どもの姿や行動を丁寧に分析し、子どもたちの「できた!」が増えるようサポートしていきます😊
【活動場面における重要な環境調整例】
⭐️刺激の遮断…机の上には必要なものだけ等
⭐️身体の安定化…足が床につく椅子を使用する等
⭐️見通しの提示…スケジュール絵カードの提示等
⭐️タスク調整…そのときの子どもの様子や状態に応じて、量を調整・短時間サイクルで成功体験が増える形に
【注意力向上プログラム例】
🌷音の聞き分けゲーム
🌷間違い探し
🌷信号ゲーム
🌷歩きながら◯◯ゲーム
🌷感覚統合活動
🌷平仮名探しゲーム
などなど、注意力向上を目的とした遊びや体験を通して、一人ひとりが楽しみながら取り組める環境を整えています🙆♀️
他にも療育の視点はたくさんあるので、引き続き発信していけたらと思います😊
✉Mail:rashiku.aioi.1201@gmail.com
📷Instagram:rashiku1201