こんにちは!LITALICOジュニア二俣川教室です。
友達とのやり取りや園での生活の中で、自分の気持ちを伝えなければいけない場面って意外と多くありますよね。
でも、気持ちって目に見えないから実は難しい。
「嬉しかったよ」「楽しかったよ」「怒ってるよ」のように気持ちが言えるようになるには、どうしたらいいのでしょうか。
ということで、本日は『気持ちの表出』について紹介致します。
一般的な気持ちを言葉として獲得しているお子さまでは、イラストや写真カード等で表情を提示しつつ、「どんな気持ち?」「嬉しい気持ちはどれ」等と聞いて言葉と表情の一致の練習からスタートします。
次に、表情だけでなく、場面と気持ちのも一致できるよう、絵本や動画を提示して登場人物の気持ちを答えてもらいます。
机上場面での気持ちの理解ができたら、いよいよ実際場面での実施になります。
まずは他者の状況を見て気持ちを答えていき、徐々に自分の気持ちを聞かれて答える練習を行っていきます。
聞かれて答える練習だけではなく、「今は嬉しい気持ちだね」等と言葉や表情のカードを提示されることで理解を促していく等、練習の進め方は様々です。
共感してもらえる事は、お子さまにとって大きな安心に繋がります。
お子さまの発信を見逃さず、受け止めてあげたいですね!
受け止めてもらえた、共感しえもらえた経験が、お子さまの安心と自信に繋がっていくことができたら素敵なことですね。
気持ちを言葉に変化させること
教室の毎日
23/03/28 11:05