児童発達支援のおやつの一コマをご紹介します。おやつの時間はおやつを単に食べるだけではなく、個別でそれぞれ頑張っていた時間を終え、ほっと一息休憩できる時間でもあり、お友達と団らんで過ごせる大切な時間でもあります。また、児童によっては初めて経験したりチャレンジしたりする時間でもあります。児童の状態に合わせておやつの種類や食具、椅子や姿勢、介助の仕方などを調整して提供しています。
写真の児童は、以前は特定の物をスタッフの全介助で食べていました。今回はしらすがゆに挑戦。まだ食具の使い方はぎこちないものの、スタッフの介助ではなく自分からスプーンを持って積極的に操作したいという気持ちが芽生えていることをスタッフが察知。本人にスプーンを持ってもらいスタッフはそっと手添えすることで掬って口まで運び食べることができました。自分で食べられたという達成感と喜びが表情に表れており、スタッフも一緒に喜びを共有できたひと時でした。
おやつの時間
教室の毎日
20/03/17 12:11