こんにちは!LITALICOジュニア南越谷教室です。
言葉は初め単語から始まりますが、徐々にわかる単語が増えてきたら簡単な指示を理解できるようになってきます。
「コップ、持ってきて」とか「玩具お片付けして」といったような指示ですね。
はじめはわからなくても、何度も経験を重ねる事で言葉と動作の意味がリンクして理解ができるようになります。
この時大事なポイントは『お子さまが理解できている単語で指示を伝える事』。
「コップ」がわかっていても「持ってきて」の動作の言葉を理解していなければ混乱してしまいますので、
その場合は先に「持ってきて」だけの練習を行えると良いでしょう。
ということで、本日は『簡単な指示を聞く練習』のプログラムを、一部紹介致します!
今回は、お子さまの発達段階に合わせた2つの指導例を紹介しますね!
例1)真似してもらう
他者意識が芽生え始め、遊びの真似をすることが上手なお子さまで、まず言葉と行動の一致から進めていく練習をしました。
指導員が「座って」と言いながら実際に椅子に座る様子を見て、お子さまに真似をしてもらうといった形で取り組みます。
真似してくれる場合もあれば、もちろん初めてで難しい場合もあるので、そのような時には指差しの補助を要することもあります。
例2)机上場面で行う
会話やお話も上手にできるが、複雑な指示や情報が多いと混乱をしてしまうお子さまで、情報量が少ない状態を設定して練習をしました。
移動を含まない為お子さまが指示を忘れてしまう事も少なく、指示をされる対象が目の前にあるので集中しやすい為、沢山の成功体験を積むことができました!
机上場面で上手に行えたら、お子さまの困りや特性に合わせて指示を多くしたり、移動を含む指示の練習に進んでも良いかもしれないですね♪
LITALICOジュニアのオリジナル教材は、現在1万点以上もあります。
お子さま一人ひとりにピッタリのプログラムができるよう、指導員が毎回計画を立て、教材を選んで使っています。
◆2023年度 ご利用者さま募集!
LITALICOジュニア南越谷教室では、2023年度4月からのご利用者さまを募集しています。
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簡単な指示を聞く練習をしてみよう
教室の毎日
23/03/03 15:46