児童発達支援事業所
  • 空きあり
  • 送迎あり

児童発達支援 さんさんキッズ

近隣駅: 博多南駅、春日駅 / 〒816-0851 福岡県春日市昇町7丁目83
電話で聞く場合はこちら 050-3177-4749

可逆(カギャク)

教室の毎日
普段耳にすることが少ない言葉ですが、子どもの発達にとっては大事なキーワードになります。
「可逆」は一般的には、元に戻れるものを「可逆性がある」と言い、戻れないものを「不可逆」と使ったりします。なので年齢は不可逆です。
子どもの成長で分かりやすいのは、仰向けから右、または、仰向けから左への一方向の寝返りで力を蓄えて、仰向け(中心軸)を超えて左から右、右から左への寝返りの可逆を身に付けます。微笑ましい成長の目安ですね。
砂や水をコップにすくってお椀にこぼすだけの繰り返しなら一方行のいわば不可逆なあそびですが、「すくってお椀に入れる⇔入れたお椀から再びコップに戻す」のは可逆のテクニックです。そこには、成長のものさしで6カ月のひらきがあります。何かが欲しい時の指さしは「要求の指差し」(一方向)ですが、「○○はどれ?」と聞かれて指さしで応えることができるのは、自分の要求だけでなく相手の要求にも応えきるので「可逆の指差し」と表現します。使いにくい表現ですが、一言で状態を表せる便利さがあります。時間の観念が身について、約束の時間から逆算して行動を起こすのも可逆です。目標に向かって計画を練るのも可逆のはたらきです。「○○の前に○○しましょう」は、可逆の観念を身につける大切な課題ですが、これらを可能にする基礎力(レディネス)を整えることが欠かせません。可逆とレディネスの関係についてはまた別で紹介をしたいと思います。
このように、右と左、先と後、結果と手段など、2つのものどちらの方からでも対処できるようになることで、生活はとても応用的になります。ボールのやり取り、往復のあるゴール、位置を回転させた型はめ、生活ルーティンの順序の入れ替え…など、可逆はこどもの各ステージの生活やあそびの中に根づいています。こども達が可逆を使いこなしている雄姿をあなたも発見して楽しんでみませんか。
問い合わせフォーム
問い合わせ施設:

児童発達支援 さんさんキッズ

必須
{{ error }}
必須
{{ error }}
必須
{{ error }}
必須
{{ error }}
必須
任意
WEB問い合わせいただいた内容について、近日中に施設から回答いたします。
会員登録するとこんなに便利!
  1. 次回の問い合わせに一部情報入力が不要
  2. お住まいの地域の施設情報が受け取れる
  3. コラムが読み放題
※メール配信について有無や頻度をご自身で設定できます
上記チェックボックスよりメールアドレスで発達ナビにご登録される場合、利用規約個人情報の取り扱いについて に同意したことになります。
WEB問い合わせ を送信すると「施設へのお問い合わせ内容に含まれる個人情報の取扱いについて」 に同意したことになります。

掲載情報について

施設の情報
施設の情報は、株式会社LITALICOの独自収集情報、都道府県の公開情報、施設からの情報提供に基づくものです。株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設の利用を推奨するものではありません。ご利用の際は必要に応じて各施設にお問い合わせください。施設の情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。


利用者の声
利用者の声は、施設と関わりをもった第三者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。 「やらせ」は発見次第厳重に対処します。


施設カテゴリ
施設のカテゴリについては、児童発達支援事業所、放課後等デイサービス、その他発達支援施設の3つのカテゴリを取り扱っており、児童発達支援事業所については、地域の児童発達支援センターと児童発達支援事業の両方を掲載しております。